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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!45〉職場で起きがちな法律問題

多くの人にとって、職場は一日のうち大半の時間を過ごす場所です。しかし、職場では、賃金未払い、長時間労働、不当解雇、ハラスメントなど、日々、様々な問題が起きています。今回は、職場で起きがちな代表的な法律…

【寄稿】高演義先生を偲びながら/廉文成

情熱的でラディカル、「人間性」あふれる教育者 高演義先生との出会いは、朝鮮大学校3年時のフランス語の授業であった。1、2年時に教わった「ムッシュ」こと、故・河在龍先生のフランス語授業に慣れていた私は、…

米国の覇権と国連

国連の舞台で米国の覇権がますます通用しなくなっている。国連安保理でパレスチナ・ガザ地区の即時停戦を求める決議案が初めて可決された。イスラエルを庇護し、昨年来、決議案採択に反対してきた米国は、各国の批判…

【投稿】書と美術による表現―玄明淑個展「温故知新」/白凛

昨年12月24日から29日まで、玄明淑先生(大阪中高教員)の個展「温故知新」が大阪市生野区のギャラリーSaltoで開催された。祖国、同胞、家族そして民族教育と、これを支えてきた私たちの言葉へのほとばし…

極限点の突破から地方の新時代へ(上)~5カ年計画3年の回顧と地方発展プロジェクトの始動~/姜日天

堅忍不抜の3年間に勝ち取ったもの 「わが党と人民はこの3年間の頑強な闘いを通じて…5カ年計画を十分に完遂することができるという確信を持つことになった」。今や「最も困難な正念場、極限点を突破したと確実に…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 65〉世界の奈落における読書案内③

抵抗としての、「聞く」こと、「書く」こと 人倫の臨界、言語の限界、人文学(ヒューマニズム)の切り捨てが進行するさなかで、佐藤泉『死政治の精神史 「聞き書き」と抵抗の文学』(青土社、2023年)を読む。…

〈朝大専門家の深読み経済8〉企業の目的「利益の先の何か」(上)/趙丹

2005年に発足した在日本朝鮮社会科学者協会(社協)朝鮮大学校支部・経済経営研究部会は、十数年にわたって定期的に研究会を開いています。本欄では、研究会メンバーが報告した内容を中心に、日本経済や世界経済…

〈読書エッセー〉晴講雨読・シーボルトの研究報告『朝鮮』/任正爀

江戸時代に日本は鎖国していたが、例外が朝鮮と中国、オランダである。周知のようにオランダとは長崎を通じて貿易を行っていた。出島のオランダ商館には多数の西洋人が滞在したが、そのなかでもっとも有名な人物はお…