
〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!53〉在日同胞の相続に関する基礎知識
2024年12月16日 12:00
在日同胞が日本で亡くなった場合、日本人の相続とは様々な違いがあります。今回は、在日同胞の相続に関し最低限知っておくべき基礎知識について、設例を交えながら解説します。 Q 先日、私のアボジ(韓国籍)が亡…

〈ものがたりの中の女性たち85〉「死した魂だけでも清らかな鬼神に」―淑英
2024年12月09日 08:00
あらすじ 世宗王の時代、安東に住む没落貴族・白尚君(ペクサングン)とその夫人鄭氏は、熱心に寺に通った甲斐あってかひとり息子・仙郡(ソングン)を授かる。長じた仙郡は読書中にうたたねし、淑英(スギョン)と…

【寄稿】プラハから届いた「朝鮮のあかい旗」/鄭栄桓
2024年12月07日 09:00
中野重治のエッセーに導かれ 作家・中野重治(1902-79)に「朝鮮の旗」というエッセーがある。朝鮮総聯(朝鮮時報の前身の日本語紙)第33号(1958年9月1日付)に掲載されたこの小文は、中野と太極旗…

大同江ビアホールの写真
2024年12月06日 09:15
平壌のニュータウン・林興通りにオープンした和盛大同江ビアホールの一角に目を引く1枚の写真がある。写真の主人公は、豪快にジョッキを傾ける大阪の同胞たちだ

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 72〉森村誠一「笹の墓標」
2024年11月30日 06:00
犠牲者の宿怨、未来世代の宿題 11月のはじめ、北海道初中高級学校にて開催された第24回日朝教育シンポジウムに筆者はパネラーとして招かれた。朝鮮学校と日本学校の教員、関係者約200名が一堂に会し、北海道…

平壌ホテルとソルマジ公演
2024年11月29日 10:00
ソルマジ(迎春)公演に参加する児童・生徒たちが日本を発った後、平壌から届く第一報は、決まって子どもたちが平壌ホテルのエントランスでスタッフたちから歓迎を受ける場面だった。お馴染みの光景が5年ぶりに再現…

〈西宮SEASIDE支部物語 4〉新報と共に届けたまっすぐな想い/趙利寛
2024年11月29日 09:00
居酒屋に呼び出された3人の若者たちは、いつもの冗談が始まったと笑いながら話を聞いていた。「なあ、西宮でシンボ革命起こせへんか?」。 3人の若者たちは、今もそして次世代も西宮支部の中核を担ってくれるであ…

【寄稿】全国弁護士フォーラム2024 IN広島に携わって/黄英世
2024年11月26日 09:15
明るい光が差し込む未来を 2024年11月9日、「朝鮮学校を支援する全国弁護士フォーラム2024 IN広島」が広島初中高で開催された。このフォーラムは、朝鮮学校無償化裁判を通じて築かれた法律家のネット…
