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大切な家族のために/尹美奈

最近、相続で困っている在日同胞が本当に多いと実感している。先日も日本人の司法書士が対応に苦慮し弊所にバトンタッチされた相続の相談があった。40年以上も前に亡くなったハラボジ名義の土地の名義変更をしたい…

祖国統一と海外同胞

6・15海外側委が主催するリレー講演が始まった。世界各地の同胞たちが居住国における統一運動史を紹介していく取り組みは、05年12月に常設的な統一運動連帯組織として6・15民族委が発足して以来、初となる…

疾風怒濤の如き日々

「目には青葉山ほととぎす初鰹」と詠まれた初夏から梅雨までの季節は、農家にとって多くの人手を必要とする時期に入るだろう

〈ゆんすんの散歩道14〉人生の転機

6月は私にとって特別な思いがある月である。 1989年6月30日、平壌飛行場に降り立った南朝鮮の大学生、林秀卿さんの名とともに私を記憶する人がいて、30年以上経った最近でも、思いがけないところで「一度…

秘訣は人々の防疫意識

朝鮮で新型コロナウイルスが初めて確認され、最大非常防疫システムが稼働されてから約1カ月。徹底した封鎖措置などによって状況は好転しているが、国内メディアは状況が安定すればするほど少しも気を緩めることなく…

〈FOCUS!〉再会の喜び

コロナ禍の中、こんなにたくさんの同胞と出会うのはいつぶりだろうか。鳴り響く音楽と人びとの笑い声が新鮮に感じるほどだった。 総聯第25回全体大会では、代議員たちが日本各地から東京に集い、25期の活動への…

平穏な街並みに思う

関東大震災の虐殺現場に居合わせたような追体験をした。 それは、「関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会」が主催する市民講座を取材した6月4日のことだった。関東大震災時の朝鮮人虐殺1…

チョソンサラムの言葉/金淑子

行きがかりで通訳を頼まれることがたまにある。2010年6月23日「慰霊の日」の沖縄平和祈念公園でもそうだった。

愛国愛族活動の沿革史

総聯の各機関では、その組織と同胞たちが歩んできた愛国愛族活動の道のりを記録した沿革史を編纂している。これは先代たちが築いた輝かしい歴史を次世代に伝える貴重な財産である ▼今年4月15日、「総聯東京都豊…

同胞たちの力で輝く全体大会

同日、同刻。皆が同じ思いを抱いて行動していた。ある者は案内員として場内の整理を務めた。また、ある若者は飲料水を笑顔で手渡し、労いの言葉をかけ続けた。学生たちもビデオで祝賀メッセージを送った。同胞芸術家…