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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!43〉外国人を雇用する際の注意点について

新型コロナの5類移行後は経済活動が活発になり、外国人の観光客が多く日本を訪れるようになりました。そのような中でインバウンド関連の事業を営む飲食店などは客足も戻ってきているものと思われますが、飲食店など…

〈時事エッセー・沈黙の声 44〉群馬追悼碑破壊は犠牲者へ虐殺再犯/浅野健一

主犯は最高裁・高裁の裁判官らと県知事 2月9日、群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」に2004年4月建立された朝鮮人追悼碑が群馬県(山本一太知事)の行政代執行によって無残に撤去された跡地に立った。追悼碑…

〈ものがたりの中の女性たち76〉「退治する方法は私たちが知っています」―三公主

あらすじ むかし、アグィ(餓鬼)鬼神という大盗賊がいた。度々都に現れては美女を攫っていく。あるとき、王の娘である三人の公主が被害に遭う。王は鬼神討伐の案を臣下に募るが誰も名乗り出ない。王が、公主救出の…

〈まるわかり! 法律で知る朝鮮7〉住宅法から見る朝鮮社会の実情/李泰一

法制定の背景、内容と特徴 ■はじめに 朝鮮の住宅法は、2009年に制定され、以降7回にわたって修正・補足されている。とりわけ金正恩時代(12年〜)に入ってからは5回修正・補足(12、14、16、20、…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 63〉現代の奈落における読書案内①

現代の奈落で文学を読む 能登半島地震とともに新しい年が明けた。発災直後からこの1カ月、救助、救援対策において、公助は崩壊し、共助が叩かれ、自助任せの一方で、私利、利権や戦争体制には莫大なカネがめぐる、…

〈読書エッセー〉晴講雨読・小説『四千万歩の男』と『金正浩』(上)/任正爀

近代以前の朝鮮と日本で、最も正確な地図を作成した人物はよく知られているように金正浩と伊能忠敬で、小説の主人公にもなっている。カン・ハㇰテ『金正浩』と井上ひさし『四千万歩の男』がそれである。 歴史小説と…

〈学美の世界60〉多種多様な表現/金洸秀

この世界で約80億という人間が生きているが、全く同じ人間が存在しないように、絵による表現も80億、粘土による表現も80億と、色々な形の表現がまるで生き物のように存在している。人類が誕生し、他人とコミュ…

〈時事エッセー・沈黙の声 43〉大川原化工機裁判で国側が控訴/浅野健一

生物兵器転用可能な装置輸出と捏造 生物兵器製造に転用可能な装置を無許可で中国、韓国へ輸出したとする外為法違反罪などに問われた「大川原化工機」(横浜市都筑区)の大川原正明社長、島田順司元取締役、故・相嶋…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!42〉在日同胞の不動産相続登記とその義務化について

相続に関する法律が改正され、在日同胞の皆さんの相続への関心が高まってます。相続手続きは複雑で、とても大変です。相続人の間で争いがある場合、相続手続きが進まず時間がかかるケースがございます。今回は相続手…

〈ものがたりの中の女性たち75〉あの世でもひもじくないように―ある母

あらすじ 昔、東萊(トンレ)巴城西門の近くにある母子が住んでいた。ある日、母は幼い息子の手を引いて、東萊府使赴任の行列を見に往来に出る。仙女の格好をしたあでやかな妓女たちと、甲冑を身にまとった勇ましい…