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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 16〉家族信託~高齢社会にそなえて

現在日本は高齢社会であり、同胞の高齢者も増えています。そして日本の医療技術が発展し、高齢者が長生きする時代になっています。 コロナ禍で不安な生活が続く中、高齢者の相続や財産管理の関心が高まっています。…

〈ものがたりの中の女性たち 50〉「約束は十年です。出て行ってください」/尹氏夫人

あらすじ 閔時榮(ミンシヨン)は十二歳で両親を亡くし三年間乞食のような暮らしをしていたが、彼を気の毒に思った村長の「鄭生員」が家に引き取り下働きをさせる。三十歳になっても結婚できずにいると、「鄭生員」…

〈みんなの健康Q&A〉子どもの頃に気をつけたい口腔習癖の話/指しゃぶりは3歳までに卒業しよう

正しい姿勢で、口を閉じて呼吸と食事をしよう Q 指しゃぶりは何歳までにやめたらいいですか? A 2~3歳までに卒業しましょう。遅くとも4歳までにやめれば歯並びに影響は少ないと言われています。

〈時事エッセー・沈黙の声 16〉「北のミサイル発射」捏造で軍拡企図/浅野健一

兵器開発めぐる自公の二重基準 総選挙の顔を替えるための先の自民党総裁選では、候補4人全員が「弾道ミサイルなどの発射を繰り返す北朝鮮」と繰り返し、抑止力強化で対抗すべきだとして敵基地攻撃能力にも言及した…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 37〉「創氏改名」への良心と無力/梶山季之①

このところ植民地朝鮮出身の二世作家について集中的に再読しながら、今回は大衆小説作家としてかつて名を馳せた梶山季之(かじやまとしゆき)の朝鮮小説集を読み直してみた。2002年にインパクト出版会より刊行さ…

【寄稿】白磁に愛された画家・呉炳学/趙世顕

2021年9月6日夕方17時頃。 この日は朝から妙にソワソワして落ち着きのない1日であった。 そんな中、アボジ(父)から1本のメールが届いた。 「呉炳学先生が今日、昼に肺炎でなくなりました」 その内容…

〈ウリハッキョサポーターの課外授業・朝鮮近現代史編 8〉日本の朝鮮植民地化策動に抗するたたかい(4)

愛国啓蒙運動 愛国啓蒙団体の創立 反日義兵運動と同時期に、漢城を中心とする都市部において愛国啓蒙運動が展開しました。これは、独立協会運動を継承し、言論・出版・教育・殖産興業などの啓蒙活動を通じて自強と…

〈民族教育と朝鮮舞踊 9〉民族の誇り―国宝級の「朝鮮民族舞踊基本」

朝鮮舞踊の特性と技法を体系的に集大成 朝鮮民主主義人民共和国民族遺産保護指導課は2017年10月23日、「朝鮮民族舞踊基本」を「国家非物質文化遺産第72号」として登録した。 崔承喜著『朝鮮民族舞踊基本…

〈学美の世界 34〉思春期の葛藤や内面を表現/金潤実

思春期とは、一般的に初級部高学年から高校生頃までの、誰しもが経験する心身ともに子どもから大人へ大きく変化する時期のことである。 子ども自身急激な変化に戸惑い、時に反発し、周りの大人も戸惑い無関係ではな…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 36〉魯迅文学の真髄と可能性/魯迅②

  中野重治は、魯迅について書いた「ある側面」(1956)という文章で、「故郷」の末尾の「希望」「道」について、「明るい言葉として、前途に光明を認めて歩きだすものの合言葉として引用している」…