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「愛する後輩たちのため」/朝大文学部13期生が文学歴史学部の学生らに支援金

朝鮮大学校文学部13期(1967年入学)の卒業生たちが同校の文学歴史学部に支援金30万7千円を寄贈した。伝達式が18日に同校で行われ、文学部13期を代表し、朴勝さん(75)、李東柱さん(73)が同学部…

【新連載】明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―

続く民族教育擁護運動を考える 2010年に高校無償化制度がスタートしてから今年で11年目を迎えた。同制度は、当初、朝鮮高校を含む外国人学校までをも対象とした画期的な政策として注目を浴びた。しかし、その…

〈子どもたちにナルゲを1〉「ナルゲ」作り上げた初期の講師たち

アイデンティティ伝えたい 2008年に始まったインターネットウリマル教室「ナルゲ」では、開始当初から現在まで朝鮮大学校の学生たちが講師を務めている。講師たちは大学生活と両立しながら、週に一度、パソコン…

〈子どもたちにナルゲを〉ウリマル教室「ナルゲ」

準正規教育のいち形態として インターネットウリマル教室「ナルゲ」。現在、朝鮮大学校の学生たちが講師となり、朝鮮学校に通うことのできない子どもたちにオンラインミーティングアプリを使って朝鮮語を教えている…

名古屋初級に新たな通学バス/一般財団法人「アイ教育財団」

一般財団法人「アイ教育財団」が4月29日、名古屋初級に新たな通学バスを贈呈した。 2016年に同胞有志たちによって設立された「アイ教育財団」は、在日朝鮮人子女たちが自国の言葉と文化を学び、民族のアイデ…

〈読書エッセー〉晴講雨読・古典としての「在日朝鮮人教育論」/任正爀

過日、朝鮮大学校民族教育研究室が主催する書評会『朝鮮学校の教育史―脱植民地化への闘争と創造』に参加した。専門外ではあるが、著者である呉永鎬鳥取大准教授は理工学部卒業生であることと、筆者が古典と考える小…

〈未来を見据えて―100万人署名運動の教訓 5〉朝青北海道朝高委員会

当事者として、これからも 2010年に高校無償化制度から朝鮮高校が除外されて以降、朝青北海道朝高委員会は民族教育権を擁護するための運動に、積極的に取り組んでいる。2019年度からは当時高3だった生徒た…

〈民族教育と朝鮮舞踊 4〉国立平壌マンスデ芸術団の日本公演

朝鮮舞踊と私(2) 1973年、大学3年生の夏に、国立平壌マンスデ芸術団が来日した。マンスデ芸術団は69年に金正日総書記の指示で結成され、すでにヨーロッパをはじめ世界各国での公演で絶賛を浴び、チュチェ…