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〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉九州弁護団(中)

可能性広げる「財産」 九州弁護団は、主に北九州や福岡を中心に活動する弁護士たちで構成されている。そのうち訴訟進行における弁護団会議があれば定期的に集まるいわゆる「実働部隊」は10人ほどで、中には弁護団…

〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉九州弁護団(上)

「財産」の基盤 朝鮮高校への無償化適用を求め、2013年から各地で始まった国賠訴訟。大阪、愛知、広島に次ぐ4例目となった九州での訴訟は、同年12月19日の提訴から5年以上の歳月を経て19年3月14日、…

【新連載】明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―

続く民族教育擁護運動を考える 2010年に高校無償化制度がスタートしてから今年で11年目を迎えた。同制度は、当初、朝鮮高校を含む外国人学校までをも対象とした画期的な政策として注目を浴びた。しかし、その…

〈子どもたちにナルゲを1〉「ナルゲ」作り上げた初期の講師たち

アイデンティティ伝えたい 2008年に始まったインターネットウリマル教室「ナルゲ」では、開始当初から現在まで朝鮮大学校の学生たちが講師を務めている。講師たちは大学生活と両立しながら、週に一度、パソコン…

〈子どもたちにナルゲを〉ウリマル教室「ナルゲ」

準正規教育のいち形態として インターネットウリマル教室「ナルゲ」。現在、朝鮮大学校の学生たちが講師となり、朝鮮学校に通うことのできない子どもたちにオンラインミーティングアプリを使って朝鮮語を教えている…

名古屋初級に新たな通学バス/一般財団法人「アイ教育財団」

一般財団法人「アイ教育財団」が4月29日、名古屋初級に新たな通学バスを贈呈した。 2016年に同胞有志たちによって設立された「アイ教育財団」は、在日朝鮮人子女たちが自国の言葉と文化を学び、民族のアイデ…

〈読書エッセー〉晴講雨読・古典としての「在日朝鮮人教育論」/任正爀

過日、朝鮮大学校民族教育研究室が主催する書評会『朝鮮学校の教育史―脱植民地化への闘争と創造』に参加した。専門外ではあるが、著者である呉永鎬鳥取大准教授は理工学部卒業生であることと、筆者が古典と考える小…

〈未来を見据えて―100万人署名運動の教訓 5〉朝青北海道朝高委員会

当事者として、これからも 2010年に高校無償化制度から朝鮮高校が除外されて以降、朝青北海道朝高委員会は民族教育権を擁護するための運動に、積極的に取り組んでいる。2019年度からは当時高3だった生徒た…