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〈東京無償化裁判〉報告集会、敗訴判決に1200人が声をあげる

怒り、口惜しさ、「次は必ずひっくり返す」 教育の機会均等を謳った高校無償化法が、政治外交的な理由で左右されても良いのか―。 その訴えはしかし、東京地方裁判所で全面的に棄却された。文部科学大臣が、拉致問…

「私たちの権利を勝ち取ろう!」/大阪勝訴の喜びと決意を全国に

7月28日の大阪「無償化裁判」の勝訴は、民族教育の歴史において画期的なできごとだった。戦後72年間、日本の国庫から一度も金銭的な支援を受けたことのなかった朝鮮学校に対し、大阪地裁は在日朝鮮人の民族教育…

勝利を呼び込む「縁の下の力持ち」/マネージャーたちの中央体育大会

在日朝鮮学生中央体育大会の出場選手たちは、日々の部活動の成果をいかんなく発揮した。しかし、中央体育大会はフィールドに立つ選手たちだけのものではない。マネージャー(MG)たちも選手同様、苦楽を共にし、「…

各地オモニたちのアクション、東京で/朝鮮高校の「無償化」適用と補助金給付再開を求め

堂々と生きてほしいから 13日の東京判決を前に、朝鮮学校全国オモニ会連絡会が主催する、朝鮮高校の「無償化」適用と補助金給付再開を求めるオモニたちのアクション(以降、集会)が8日、参院会館で行われ、各地…

夏休み、親子で料理をつくっちゃおう!

泣いて、笑って、みんなでチヂム作り 夏休みも終盤に差し掛かった8月21日、東京第1初中(東京・荒川区)の初級部4年生11人が「夏休みの課題帳」で提示された「料理を作ってみよう」にチャレンジした。 午後…

中高級部英語教員講習2017

英語力、授業力を高める 8月1日から6日にかけて、神戸青少年センターで、朝鮮学校中高級部英語教員講習が開かれた。講習には、北海道、東京、愛知、大阪、九州など各地から31人の英語教員が参加した。 朝鮮学…

〈東京無償化裁判〉対談・東京無償化裁判を考える 

“生徒、保護者の気持ちに寄り添って”金恵暎教員 “差別がまかりとおる現実が問題”鄭潤華教員 62人の東京朝高生が高校無償化制度適用をめぐり国を提訴してから約3年半。13年5月から始まった文科省前での「…

〈東京無償化裁判〉闘いと共に歩んできた東京中高オモニ会

絶対許さない、子どもへの差別 2010年4月、「高校無償化」法の施行とほぼ同時期に、東京中高ではオモニ会が結成された。「東京朝鮮学校オモニ会連絡会」会長を務める厳広子さんの話によると、結成の背景には「…