「美術手帖」の表紙飾る/李晶玉さんの作品
2019年11月07日 17:44
美術家・李晶玉さん(朝鮮大学校美術科非常勤講師)の作品が、1948年創刊の美術専門誌「美術手帖」2019年12月号の表紙を飾った。 11月7日に発売された「美術手帖」12月号の表紙となったのは、李さん…
〈学美の世界 12〉子どもたちの心情を映し出す作品たち/朴美奥
2019年10月25日 14:50
学生美術展は、初級部1年生から高校の美術クラブ生の作品まで約2600点余りの作品を8月の約1週間、全国の図工・美術担当の教員たちが朝鮮大学校に集まり審査を行っている 上手さよりも、多様な表現力を重視し…
〈人・サラム・HUMAN〉金元均名称音楽総合大学平壌第1音楽学院教員/クォン・ソングムさん(41)
2019年10月25日 10:21
世界的ピアニスト育成を 朝鮮の高等音楽教育の最高峰、金元均名称音楽総合大学平壌第1音楽学院でピアニストの育成に努める。 最も重視するのは、理論と実践の両輪。演奏時の姿勢から表現にいたるまで、すべての要…
【投稿】城北朝鮮初級創立60周年記念金剛山歌劇団公演を観覧して
2019年10月04日 13:54
大阪府河北地域の会館で「城北朝鮮初級学校創立60周年記念金剛山歌劇団公演」(7月3日)が行われた。 城北ハッキョ創立60周年記念公演であり、「29年」ぶりの河北地域での公演開催は、激しい雨をも慈雨に変…
〈学美の世界 11〉感動や喜び、悲しみを奪わないように/崔栄梨
2019年09月28日 11:59
子どもたちの姿を見ていると、大人には何ができるんだろうと、いつも考える。そしてついつい何かを作用しようとしてしまう。 でも、子どもたちは多くの場合、そのままですでに素晴らしい。大人の作用によって、とき…
【文芸同舞踊コンクール・特別企画】母たちはなぜ踊るのか/舞踊と子育て両立する舞踊手たち
2019年09月02日 17:59
現在、同胞社会における朝鮮舞踊の人口は約1700人(5月22日付・文芸同中央舞踊・任洙香部長のインタビューより)といわれており、世代も学齢前の児童から60代までと実に幅広い。8月3日から4日にかけて、…
〈本の紹介〉フォト・ドキュメンタリー 朝鮮に渡った「日本人妻」―60年の記憶/林典子著
2019年09月02日 13:19
不可視化された存在の証明 1960年4月8日、新潟港。祖国への憧れ、家族との離別、在日朝鮮人らの悲喜こもごもを満載した帰国船の一室で、皆川光子さんは娘の出発を泣きながら制止しようとした母のことを思って…
〈ものがたりの中の女性たち 26〉恋人が心変わりしても/妓生俳桃
2019年08月09日 14:42
あらすじ 明の時代、周檜(チュフェ)という青年がいた。父に付いて蜀州に行き、太学に通いながら18歳から数年科挙を受けたが失敗、ついには科挙を断念、商人になり江湖遊覧の途に就く。 故郷銭塘で舟遊びをした…
響かせよう、ウリハッキョの魅力/第40回朝大定期演奏会
2019年08月01日 16:22
12月20日、初の大阪開催 第40回朝鮮大学校定期演奏会in大阪「ウリハッキョたちの交声曲(カンタータ)」が、来る12月20日に大阪・東大阪市文化創造館で行われる。定期演奏会が大阪で行われるのは今回が…
〈学美の世界 10〉子どもたちの心が作品に宿る/曺昌輝
2019年07月26日 14:04
児童・生徒が作品に対して真摯に向き合うほどに作品に児童・生徒の心が宿る。それぞれの児童・生徒が持つ個性が作品に現れるのだ。われわれはそんな作品から感じるその心に惹かれているのではないだろうか。 学美の…