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金剛山歌劇団2021特別公演「春のかおり」/東京で、650人を魅了【1報】

金剛山歌劇団2021特別公演「春のかおり」が7日、東京都北区の「北とぴあ」で行われた。 21年度初公演となったこの日の舞台を、総聯中央の朴久好第1副議長兼組織局長、裵眞求副議長兼事務総局長、姜秋蓮副議…

【寄稿】切り拓かれた民族美術への道筋/古川美佳

外国の思想を論ずるとき、外在的な「私」が内在的であることでしかその論者になれないといわれることがある。つまり自らがその思想を生きる本人になろうとすること、一切の偏見を排し直接対象に近づくことによって、…

〈学美の世界 28〉子どもの造形力に憧れる/姜泰成

子どもの体感が画面いっぱいに表された作品だ(作品1)。 入り口のドアを開けると薄暗い空間が静かにせざるを得ない印象を演出する。 閉ざされた空間の特異な空調を肌に感じる。足元だけ照らされたライトは子ども…

留学同京都、講演・映画上映会を開催

朝・日、真の友好を考える 留学同京都が主催する講演・映画上映会「青年、学生が考える『朝日友好』ってなんだろう?~いま、必要なこと~」が21日、キャンパスプラザ京都で行われた。同胞、学生、日本市民ら10…

同胞たちを無料招待/総聯東成支部が主催し歌舞団特別ステージ

総聯東成支部常任委員会が主催する「東成支部トンポのための大阪朝鮮歌舞団特別ステージ」が9日、東成区民センター小ホールで行われた。約80人の地域同胞が観覧した。 総聯東成支部では、新型コロナ感染拡大によ…

【投稿】新聞記事と1通の手紙/崔誠圭

みなさん、昨年、朝日新聞の教育欄で東京朝鮮中高級学校美術部の連載が行われたのはご存じでしょうか。6回にかけての特集記事とは中々の異例なことであり、記事には美術部員一人ずつの物語ともいうべきバックボーン…

〈学美の世界 27〉不確かなものを「像」に/李民花

不確かなものがあふれる世界で、何を信じればいいのか困惑する人が多い。不確かなものは不安や恐怖につながり、人は誰かにすがり、大事な決断を他者にゆだねてしまう。そんな混沌を極めるこの世界で今、想像力が必要…

〈人・サラム・HUMAN〉在日朝鮮人美術史研究者/白凛さん(41)

 “私だからできること”を究めて 朝大師範教育学部(当時)美術科、東京藝大美術学部を経て、東大大学院へ。昨年3月に博士号を取得した。現在、2016年に有志らとともに設立した一般社団法人在日コリアン美術…

歌、小説が照射する朝鮮社会/「文化としての社会主義」第6回研究会

朝大教員が発表 「文化としての社会主義」第6回研究会が2月27日、オンラインで開催された。科研費基盤(B)「文化としての社会主義:北東アジアとDPRK」が主催し、朝鮮大学校朝鮮問題研究センター朝鮮文化…

〈人・サラム・HUMAN〉民族楽器保存委員会/韓永珉さん(34)

伝統音楽で人とつながる 全羅北道・郡山出身。古くから伝わる朝鮮農民たちの娯楽「プンムルノリ(풍물놀이)」を愛した祖父の影響で、幼いころから伝統音楽に慣れ親しんだ。