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朝鮮現代史としての「4.24」――70周年に寄せて(上)鄭栄桓

全民族的な広がりの痕跡 「2018年4月24日、高校無償化裁判を闘う朝鮮高校生のために、南北朝鮮・在外の法律家たちが在日同胞と合同弁護団を結成した。昨日、羽田に到着した弁護団は記者会見を開き、民族教育…

植民地期生きた600名の証言について報告/公開ワークショップ開かれる

抜け落ちた歴史を記録する 公開ワークショップ「私が訪ねた人々~植民地期を生きた600名の中国朝鮮族への聞き取りから~」(主催:科学研究費補助金基盤研究B「日本/朝鮮・中国東北からみた「満州」の記憶と痕…

済州島4.3事件70周年/労働新聞が論説、南で追悼式

米国の侵略的本性を告発 労働新聞(3日付)は、済州島4.3事件70周年に際し、「自主、民主、統一の志向は、妨げることができない」と題した論説を掲載した。 論説は、4.3事件は、南朝鮮に対する米国の植民…

性奴隷制被害者のアン・チョムスンさん死去/生存者は29人に

明るく闘い抜いた生涯 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)によれば、日本軍性奴隷制被害者のアン・チョムスンさんが3月30日午前10時、永眠した。91歳だった。 1928年、ソウル麻浦で生まれたアンさんは…

記録映画《朝聯ニュース》上映と解説/朝鮮問題研究センター

朝鮮問題研究センター在日朝鮮人関係資料室が主催する研究会が3月13日(火)、朝鮮大学校記念館講堂で行われた。 研究会では、「朝聯ニュース」全13編の内、第三報、第六号、第七号、第八号が上映され、資料室…

「北朝鮮の博物館」の刊行に寄せて/洪南基

豊かな文化財の宝庫、脈打つ民族的矜持 今年2月、同成社より張慶姫先生(韓瑞大学校教授)が編集された「北朝鮮の博物館」という書籍(2010年に韓国・「芸脈」社より刊行)が愛媛大学の池貞姫教授、村上和弘教…

第15回日本軍性奴隷制問題解決のためのアジア連帯会議/ソウルで開催

日本の犯罪事実認定と法的賠償を要求 南のメディアによると、「第15回日本軍性奴隷制問題解決のためのアジア連帯会議(主催・韓国挺身隊問題対策協議会)が7日から9日にかけて、ソウルで開かれた。 92年にソ…

日本軍性奴隷制被害者・李容洙さんがフランスで証言

“歴史の生き証人、女性人権活動家として” 南のメディアによると日本軍性奴隷制被害者である李容洙さんが、国際女性デーである8日(現地時間)、フランス下院を訪問し、日本軍性奴隷制被害について、証言した。 …

「文化としての社会主義」第2回研究会/朝大で開催

“平和のため隣人と対話し続ける” 「文化としての社会主義」第2回研究会が、2月26日~27日にかけて朝鮮大学校で行われた。 同大朝鮮問題研究センター・朝鮮文化研究室の共催で行われた今研究会は、「『ソ連…

〈群馬追悼碑裁判〉群馬県が控訴/“追悼碑否定する勢力に与する結果”

県立公園・群馬の森(群馬県・高崎市)に位置する朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑をめぐる訴訟で、群馬県は2月27日、「裁量権の逸脱であり違法」だとして県による碑の設置期間更新不許可処分を取り消した前橋地裁判決…