
群馬朝鮮人追悼碑裁判、第2回口頭弁論/“歴史に耐えうる判決を”
2018年11月08日 10:04
県立公園・群馬の森(群馬県高崎市)にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の設置許可について、県が更新しなかったのは違法だとして、碑を設置した「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)が処分の取…

〈人・サラム・HUMAN〉神戸学生青年センター館長/飛田雄一さん
2018年11月08日 09:50
平和のための真相究明を ベトナム戦争や日米安保反対を訴える社会運動が盛んだった1960年代後半から70年代にかけて、大学時代を過ごした。当時、反戦平和運動に携わったことをきっかけに、在日朝鮮人への差別…

政府の「明治150年」礼賛を批判/市民団体が集会
2018年10月30日 09:36
“一面的な歴史認識の強要” “加害の歴史、反省を” 明治維新から150周年を記念する政府主催の式典が10月23日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。安倍首相は式典で、明治期に日本が侵略戦争と植民地支…

「政治的」を根拠に裁量動く/群馬朝鮮人追悼碑裁判、控訴審はじまる
2018年09月20日 14:27
県立公園・群馬の森(群馬県高崎市)にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の設置許可を県が更新しなかったのは違法だとして、碑を設置した「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)が、処分の取り消し…

学生らが地元の震災史展示/東京成徳大学・震災研
2018年09月18日 14:21
東京成徳大学・震災史研究プロジェクト(以下、震災研)に携わる学生たちによる企画展示「石碑から見る関東大震災下の千葉県」が1日より10月7日まで、同校の伝統文化資料室で行われている。

朴鐘鳴先生を偲んで/金東鶴
2018年09月12日 10:49
強い信念、それを実践した生涯 青年期から、活動家、また教員として在日朝鮮人運動に全身全霊を傾け、人生の後半においては朝鮮の古代史、朝・日関係史の研究者として大学の教壇をはじめ多くの場所に招かれ講師をさ…

祖国と共に歩み続けた70年/女性同盟東京・荒川支部 金玉善さん
2018年09月10日 15:54
看護師、初代教員、活動家に 東京都荒川区で暮らす金玉善さん(93)は、1925年済州島南郡大静面で生まれた。 物心がつくようになると、玉善さんは勉強がしたいと思うようになるが、当時は「女が勉強すると生…

若者たちと探る震災の歴史/東京成徳大学・小薗崇明助教授
2018年08月31日 16:49
明日、9月1日で関東大震災朝鮮人大虐殺から95年を迎える。これについて研究している東京成徳大学・日本伝統文化学科の小薗崇明助教(39)は、2016年10月、学生たちと「震災史研究プロジェクト」(以下、…

在日朝鮮人の権利課題、委員発言相次ぐ/国連・人種差別撤廃委、4回目の対日審査を開催
2018年08月30日 12:00
“朝鮮学校区別、妥当な理由ない”/日本政府を厳しく追及 国連・人種差別撤廃委員会(CERD)は8月16~17日、スイス・ジュネーブにて人種差別撤廃条約の実施状況に関する日本報告審査を行った。同委員会に…

釧路で半世紀近く続く追悼式
2018年08月23日 16:18
北海道の東部、太平洋沿岸に位置する釧路市。市内および周辺地域には太平洋戦争末期、港湾や臨港鉄道、飛行場の建設や炭鉱などに多くの朝鮮人が強制的に連れてこられ、過酷な労働の末、犠牲となった。関係者の調査に…