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写真展「となりの宋さん」/被害訴え生き抜いた半生

東京・中野で開催 14日から写真展「となりの宋さん―『慰安婦』被害を訴え、生き抜いた宋神道さんを記憶する」(~21日)が東京・中野区のなかのZERO本館展示ギャラリーで開催されている。 2017年12…

wamで企画展「朝鮮人『慰安婦』の声をきく」

継続する植民地主義を考える 東京・新宿区のアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)で、「朝鮮人『慰安婦』の声をきく―日本の植民地支配責任を果たすために―」と題した企画展が3月から…

〈本の紹介〉中塚明著「日本人の明治観をただす」を読む/朴日粉

ウソと改ざん許さぬ渾身の書 このところの天皇代替わりキャンペーンと相まって、「明治礼讃」がかまびすしい日本。その正体は何か。しかし、今や安倍政権の侍女と化したかのようなメディアにその答えを期待すること…

【寄稿】亡き友へ送る弔いの言/高演義

わが友人が、先日亡くなった。市井の歴史研究家・南永昌氏だ。 朝鮮新報の熱心な読者なら、朝鮮文化財に関する彼の長期連載記事を先刻承知だろう。 今私がこのように本紙の片隅にささやかながら彼への「送る言葉」…

〈本の紹介〉再論 朝鮮人強制連行/飛田雄一著

史実を心に刻む 在日朝鮮人への差別、戦後補償問題について調査するようになったきっかけは、より身近で現実的な、居住地域における植民地支配の痕跡を発見していく過程にあった。 本書は、生まれも育ちも神戸で、…

〝4.3は平和・統一・人権の象徴〟/済州島4.3事件71周年記念の集い

東京で開催、約500人が参加 済州島4.3事件71周年記念講演とコンサートの集い(主催=済州島四・三事件を考える会・東京)が4月27日に東京・日暮里サニーホールで行われた。同胞や日本の市民、南の関係者…

被害ではない侵略の証/「沖縄戦」犠牲者の遺骨発掘、追悼式に参加して

“存在を否定され、蹂躙され続けている” 沖縄県民投票を直前に控えた2月14日から3日間にかけて、筆者を含む留学同の代表6人(うち学生4人)が、沖縄でのワークショップに参加した。ワークショップの正式名称…

「記憶 反省 そして友好」の追悼碑第16回追悼集会が群馬で/120人が参加

歴史修正主義と闘う思い一つに 「記憶 反省 そして友好」の追悼碑第16回追悼集会(主催=「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会、以下「守る会」)が8日、群馬県高崎市の高崎市労使会館で行われた。県下…

〈3.1独立運動100年と現代日本(下)〉歴史修正主義体制と植民地支配責任/鄭永寿

歴史修正主義と戦争 歴史修正主義と軍事大国化の総決算の年は2015年であった。 安倍首相は「戦後70年総理談話」で日露戦争を賛美し、朝鮮侵略の事実関係を隠ぺい、政府主導の「明治150年史観」の枠組みを…

〈3.1独立運動100年と現代日本(上)〉東アジア「冷戦」と日本型歴史修正主義/鄭永寿

解放から74年が経とうとしているが、日本は未だに植民地支配責任を果たしていない。それは何故だろうか。3.1独立運動100年を迎えた今、旧宗主国の現状について、歴史修正主義と植民地支配責任というキーワー…