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垣根超え、全世代的な交流を/「在日一世と家族の肖像」写真展in稲城

「在日一世と家族の肖像」写真展in稲城(主催=同実行委)が、今月4日から12日まで、東京都稲城市の城山体験学習館で開催され、9日間で400人以上が来場した。 日本と朝鮮半島をとりまく歴史と現在を見つめ…

在日1世の姿に学ぶ共生/東京・稲城で写真展

「在日朝鮮人の方々と出会い、交流し、互いの気心を知り合う。この過程で、(在日朝鮮人に向けられた)差別問題を自分事として理解ができるようになっていくと思う」 4日から12日まで、東京・稲城市の施設を利用…

主体的に学び、可能性広げる/朝大、留学同の合同プロジェクト

携わる思い 昨年11月に発行された「在日コリアン大学生 追悼碑調査活動報告集2019₋2022」。朝鮮人犠牲者追悼碑と関連し、朝大と留学同の学生たちが3年に渡り資料調査、現地踏査に携わった記録をまとめ…

追悼碑調査報告集発行/朝大、留学同の合同プロジェクト

33基の追悼碑など新たに調査 朝鮮大学校と留学同の学生たちが、日本各地に点在する朝鮮人犠牲者追悼碑に関する報告集「在日コリアン大学生 追悼碑調査活動報告集2019―2022」を完成させた。 昨年11月…

済州四・三真相調査、東京と関西で

抜け落ちた歴史、垣根なく向き合いたい 1948年、米軍政の支配下にあった朝鮮半島南部での単独選挙に反対し、島の共同体守護と南北分断国家樹立反対を掲げ、武装蜂起を展開した済州島の人々。当時、済州島人口の…

〈中津川朝鮮人虐殺事件〉識者の声

証言通じて実態探る/佐藤泰治さん 中津川発電所工事における朝鮮人虐殺事件は、その実態が凄惨であったにも関わらず、日本国内でほとんど知られていない。 1979年、郷土史「津南町史」の編纂委員が立ち上げら…

【特集】中津川朝鮮人虐殺から100年~アイゴ谷と呼ばれた地~

現代に問いかける、1922民衆虐殺 新潟県津南町、日本一の豪雪地といわれるこの場所で、かつて朝鮮人労働者らが虐殺、虐待される凄惨な事件が起きた。1922年、関東大震災朝鮮人虐殺の前年にあった「中津川朝…

〈中津川朝鮮人虐殺事件〉隠ぺいされた虐殺の歴史/日常的な暴力、リンチも

「人骨が段ボールひとつ分くらいでてきた」「歩いていると足に何か引っかかったので、持ち上げてみたら人の肋骨だった」。 中津川朝鮮人虐殺の現場近くに住んでいた住民らの証言だ。この問題を長らく研究してきた佐…

〈関東大震災〉朝鮮人虐殺の証言を書籍に/朝鮮問題研究センター、聞き取り調査開始

関東大震災朝鮮人虐殺100年を来年に控え、朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが聞き取り調査を開始した。虐殺犠牲者の遺族や目撃者・体験者の家族らが対象。震災当時の記憶や後世へ託す思いなどを集め、書籍にまとめ…

海底に沈む被害者たちの怨恨/「浮島丸」爆沈事件、遺族の声

19日、「浮島丸」爆沈事件の真相究明と追悼行事などを行ってきた東京、京都、青森の市民団体は、犠牲者の遺骨返還を求めるため厚労省への要請活動を行ない、遺族の思いをより多くの人々に知らせようと記者会見を開…