
〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 17〉国語教員代表団を引率する(국어교원대표단을 인솔하다)
2021年10月09日 09:11
1984年6月19日、祖国講習に参加する国語教員が出発を前に総聯中央会館に集合した。その集いで李珍珪第一副議長が挨拶された。

短編小説「幸福」27/石潤基
2021年10月07日 08:25
ところが、夜も大分更けてから、はっきりと急いでいる足音がしだいに近寄ってきた。僕は立ち上がった。足音はますます近づいてきた。 「どうかよその部屋であってほしい……」

〈読書エッセー〉晴講雨読・『世界革命文学選』と『中国革命文学選』/任正爀
2021年10月07日 06:24
「社会主義リアリズム」という言葉がある。今ではほとんど聞かれなくなったが、文学芸術において現実をその革命的発展において正しく歴史的・具体的に描き出すことを追求するというもので、その目的は社会主義に向か…

〈第27回極美本展〉在日同胞画家が「会長賞」など受賞/朝鮮学校の児童たちの共同作品も
2021年10月06日 13:29
第27回極美本展(9月 28日~10月5日、東京都美術館、主催=一般社団法人新極美術協会)で、在日同胞画家5人が「会長賞」「大使館賞」「審査委員賞」など数々の賞を受賞した。授賞式が3日、東京都美術館で…

〈第27回極美本展〉「へいわのおまつりはじまるよ」
2021年10月06日 13:29
極美本展では同胞画家たちの作品のほかにも、北南朝鮮、中国、日本、朝鮮学校の児童たちによるオリニ絵画展の合同作品も展示された。「へいわのおまつりはじまるよ」と題した、横7.5m、縦5mの大きな作品だ。各…

〈第27回極美本展〉「同胞画家としての感性が作品に」
2021年10月06日 13:27
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催となった第27回極美本展(9月 28日~10月5日、東京都美術館)で、在日同胞画家5人に多くの賞が授与された。文化芸術と国際交流の発展を目指す日本の展覧…

松の木のように青々と/2021年金剛山歌劇団アンサンブル公演・東京
2021年10月06日 06:36
2021年金剛山歌劇団アンサンブル公演「솔 SOLL(ソル、松の木)」東京公演が4日、東京都北区の北とぴあで行われた。昼・夜の2回に分けて行われた公演を、総聯中央の朴久好第1副議長兼組織局長、宋根学副…

短編小説「幸福」26/石潤基
2021年10月04日 08:12
そこへもってきて患者の呼吸はしだいに乱れてきた。危険がもっと迫ってきたのだ。まったく、その白い、一本の糸が、人類が2千年以上の間、物質が先か、意識が先かで争ってきた、まさにその哲学的な化け物ではないか…

