公式アカウント

在朝被爆者補償問題、“早急な救済措置を”/参院会派「沖縄の風」が外務省に要請

在朝被爆者問題と関連し、参院議員の伊波洋一氏と高良鉄美氏からなる会派「沖縄の風」が4日、早急な救済措置を求めて外務省に要請行動を行った。外務相と厚労相に宛てた要請書を高良議員が國場幸之助外務大臣政務官…

短編小説「幸福」4/石潤基

私は唖然とした。突然の質問に、私はすっかりあわててしまった。もちろん彼に、自分の幸福について考える必要があると意見をしたときは、私自身は幸福だということを言外に意識していたに違いなかった。微力ながら私…

〈民族教育と朝鮮舞踊 7〉初めての祖国訪問と舞踊教員講習

第10次教員祖国訪問団(1981.7∼8) 民族教育における舞踊教育では、祖国の暖かい配慮と直接的な支援が不可欠であった。歴史的事実として祖国は、異国の地で民族の魂と伝統が込められた朝鮮舞踊を学び、舞…

短編小説「幸福」3/石潤基

われわれは時々、双方の家族5人で(常時、私に生まれたばかりの息子・潤があり、彼ら夫婦はまだ新婚早々であった)いまは暗闇の中に沈んでいるあの羊角島や、綾羅島へ遊びに出かけたものだった。私の耳に今も残って…

「平壌の人びと」テーマに伊藤孝司さんが写真展/三重、東京など各地で

朝鮮を長期取材してきたフォトジャーナリスト・伊藤孝司さんの写真展が日本各地で開催される。 1992年から43回訪朝し、日本による植民地支配の被害者たちを精力取材してきた伊藤さんが、今回新たなテーマとし…

〈コッソンイ・繋 -統一への思い咲かせ―〉7千人が歌う統一の歌/髙壽江さん(1992、明石初級・初3)

4.24教育闘争73周年に際して南朝鮮で出版された「コッソンイ」第3集「私たちは統一に走って行きます」には、1982年から2019年までの「コッソンイ」作文コンクール(主催=朝鮮新報社)入選作品のうち…

2021年度吹奏楽コンクール予選/各地で開催

ウリハッキョの名を胸に 2021年度吹奏楽コンクールの予選が各地で行われている。同コンクールは昨年度、新型コロナ蔓延防止の観点から中止になり2年ぶりの開催となった。予選には各地の朝鮮学校から6団体が参…

〈取材ノート〉駒大問題を取材して

駒澤大学に在学中の在日朝鮮人学生が、学生証の記載を「通称名」から本名に変えようとした際、大学側がその申し出を拒否し変更の条件として「お詫び」を求めた事件。今回、被害当事者の告白によって事件が明るみにな…