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連帯強化へ新たな一歩/青年たちによるオンライン写真展、成功裏に開催

東アジアの「希望」に 在日本朝鮮青年同盟、日本青年団協議会、中華全国青年連合会、世界平和青年学生連合が協力し、WEB上で開催した写真展「東アジアの平和について考える」が成功裏に終わった。同写真展は、当…

【寄稿】切り拓かれた民族美術への道筋/古川美佳

外国の思想を論ずるとき、外在的な「私」が内在的であることでしかその論者になれないといわれることがある。つまり自らがその思想を生きる本人になろうとすること、一切の偏見を排し直接対象に近づくことによって、…

〈学美の世界 28〉子どもの造形力に憧れる/姜泰成

子どもの体感が画面いっぱいに表された作品だ(作品1)。 入り口のドアを開けると薄暗い空間が静かにせざるを得ない印象を演出する。 閉ざされた空間の特異な空調を肌に感じる。足元だけ照らされたライトは子ども…

〈民族教育と朝鮮舞踊 3〉朝鮮舞踊との出会い、大音楽舞踊叙事詩

朝鮮舞踊と私(1) 私は1959年に母校、横浜初級に入学した。朝鮮幼稚園が無かった時で、ハルモニ(1世)は入学式の日に私を負ぶってハッキョに行き、校長先生に入学させてくれるよう頼んだという。5歳3カ月…

〈取材ノート〉語っていない

3月、大空襲犠牲者を追悼する催しが各地で行われた。ある記事を読み違和感をもった。 「東京大空襲では、米軍の爆撃により死者10万人以上、負傷者は数十万人を越える。…この空襲で日本人のみならず…

〈本の紹介〉平壌美術(ピョンヤン・アート)―朝鮮画の正体/ムン・ボムガン著、白凛訳

朝鮮画の現在を照らす 本書は、2018年3月に南朝鮮で刊行された朝鮮画に関する記録図書「평양미술, 조선화 너는 누구냐」の日本語版となる。(2019年12月、米国で英語版「North Korean …

〈本の紹介〉レイシズムとは何か/梁英聖 著

はびこるレイシズムの「可視化」を 昨年5月、米国で白人警察官が無抵抗の黒人男性の首を押さえつけ、窒息死させるという事件が起きことを機に、世界各地で人種差別反対を訴える「BLM(ブラック・ライブズ・マタ…

〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 11〉朝の読書と演劇・詩劇(아침독서와 연극, 시극)

大学生活での体験は、私に自分のやるべきことをいろいろ教えてくれた。 朝大生の学習熱、読書熱もその一つだ。教室や図書館はもちろん、中庭の池のほとりや柳の木の下で読書にふける姿、本を読みながら校内を歩く姿…