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〈今月の映画紹介〉失われた時の中で/坂田雅子監督

戦争の傷跡と向き合う 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 本作は、夫の急逝をきっかけにベトナムの各地を回った女性が、戦争の被害に苦しむ人びとの暮らしと…

【全文】〈抗議文〉「法の番人」としての役割を放棄した最高裁/「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会、「追悼碑裁判」を支える会

6月15日、最高裁判所は「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会が東京高裁の判決を不服とした上告を棄却した。 法の番人と言われる最高裁、憲法判断をするところと言われている最高裁。しかし、今回、上告の…

【全文】群馬の森追悼碑訴訟最高裁決定に対する抗議声明/群馬の森追悼碑訴訟弁護団

2022年6月15日、最高裁第二小法廷(岡村和美裁判長、菅野博文、三浦守、草野耕一)は、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(以下、「守る会」という。)が群馬県を被告として訴訟提起した「記憶 反…

〈本の紹介〉ミョンヘ/キム・ソヨン著、梁玉順・吉仲貴美子訳

植民地期の複合差別を少女目線で 「この国に生まれたら、女だって男だってみんな朝鮮人じゃないの」。日帝による朝鮮植民地期の1910年代。両班家の娘、14歳のミョンヘは早期結婚の因習に抗い、新学問への夢を…

〈本の紹介〉ウトロ ここで生き、ここで死ぬ/中村一成著

「逸脱」から考える100年史 在日同胞の多くが住んでいた、あるいは目にしていたであろう、「朝鮮人部落」と呼ばれる同胞集住地。そのなかでも「最貧集落」と揶揄され、2000年代までその形を残してきたウトロ…

〈ここにも同胞の名店・兵庫〉炭火焼鳥つくねや 能登店

店舗紹介 外はカリッと、中はふわふわの食感を味わえる「炭火焼鳥つくねや」の名物「つくねや特製つくね」。焼いたつくねを鶏スープにつけて明石焼き風に食べる独自のスタイルで、一口食べると口いっぱいに旨みが広…

〈歴史の「語り部」を探して〉今も続く「支配」の地で/沖縄編(下)

輝く広大な海、豊かな自然に囲まれた日本屈指のリゾート地、沖縄県。その地の片隅で、静かに佇む歴史の「語り部」がいた。 「もの想う空間」を/佐喜眞美術館 「沖縄に、米軍基地の一部敷地を取り戻して建てた美術…

強制徴用問題の解決求める院内集会

被害者の尊厳回復めざして 日本の植民地支配への清算と強制徴用などに対する謝罪および賠償問題の解決を求める院内集会(主催=「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」、以下「共同行動」)が5月24日、…