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〈金剛山歌劇団〉主要キャストに聞く、公演にかける思いと見どころ/崔栄徳さん(3)

“演者と観客との真剣勝負” 2020年から始まったコロナ禍のなか、公演を通じて各地の同胞や日本の市民たちを勇気づけ、芸術文化の持つ力を内外に知らしめてきた金剛山歌劇団。ステージを彩る主要キャストたちに…

関釜連絡船巡るフィールドワーク開催/下関の市民団体が主催

関釜連絡船と旧下関駅周辺を巡るフィールドワークが22日、山口県下関市の「海峡ゆめ広場」付近で行われ、15人が参加した。 主催団体の「日本とコリアを結ぶ会・下関」(通称ニッコリ会)は日本と朝鮮半島の和解…

関東大震災時朝鮮人虐殺を扱った映像作品、東京都庁総務局人権部が上映禁止措置

都の差別と検閲に警鐘 東京都の指定管理施設「東京都⼈権プラザ」の主催事業であるアーティスト・飯山由貴さんの企画展「あなたの本当の家を探しにいく」(8月30日~11月30日)の附帯事業として、映像作品《…

〈本の紹介〉開城工団の人々 毎日小さな統一が達成される奇跡の空間/金鎭香著、塩田今日子訳

北南の「愛憎入り混じる」経験 北南の和解と協力の象徴として2004年に操業した開城工業地区。本書は、南朝鮮の統一問題の研究者である著者が操業初期に4年間同地区に勤めた経験を綴ったルポルタージュ。著者に…

〈歴史の「語り部」を探して〉大阪編

太平洋戦争末期、米軍は日本各地の都市部に空爆を仕掛けた。大阪では市内中心部の約21平方キロが焼け、府内で1万5千人の犠牲者を生んだ。計8回にわたる米軍の爆撃は、大阪の町を火の海にした。 当時、府内には…

〈歴史の「語り部」を探して〉隠したてられた朝鮮人犠牲者/大阪編

資料冊子「大阪空襲と朝鮮人そして強制連行」(2022年発刊)は、植民地時代の在阪朝鮮人の暮らしや、強制連行、強制労働の現場と実態について詳しく紹介している。さらに空襲を体験した在日同胞の証言もまとめら…

〈今月の映画紹介〉裸のムラ/五百旗頭幸男監督

“滑稽で危うい空気” 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 「政治家、公務員、有権者、マスメディア。 みんなそれぞれ一生懸命。だけど、やっぱりズレている…

〈金剛山歌劇団〉主要キャストに聞く、公演にかける思いと見どころ/金成大さん(2)

同世代に影響与えたい 2020年から始まったコロナ禍のなか、公演を通じて各地の同胞や日本の市民たちを勇気づけ、芸術文化の持つ力を内外に知らしめてきた金剛山歌劇団。ステージを彩る主要キャストたちに、公演…