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〈本の紹介〉朝鮮戦争無差別爆撃の出撃基地・日本/林博史

米軍の狂気と日本の加害を暴露 祖国解放戦争勝利70年。それを記念した関連企画が本紙や月刊『イオ』7月号で展開されている。その中に、戦時文学を扱った企画がある。祖国解放戦争をテーマにした朝鮮の文学作品に…

金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」西東京公演

850余人が観覧 金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」西東京公演(主催=実行委)が21日、たましんRISURUホール(立川市民会館)大ホールで行われた。 総聯西東京本部の金益淳委員長(…

〈戦時文学から見る朝鮮戦争 4〉戦争第二・三段階の文学

占領期の経験から創られた人民の精神 米軍の仁川上陸(1950・9・15)によって朝鮮人民軍は命懸けの戦略的後退を開始した。戦争第二段階(9・16~10・24)の間、朝鮮北部までも米軍に占領された。この…

【連載】光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~⑥

【連載】「光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~」では、創作を通じ希望や連帯を希求し、抵抗としての文学活動を展開した朝鮮人元患者らの詩を復刊した詩集「いのちの芽」から紹介していく。(書き手の名前は…

〈金剛山歌劇団2023〉待望の本公演―見どころに迫る(上)

今年5月、新型コロナの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同様の5類に見直され、行動制限が大幅に緩和されるなど3年余りにおよぶコロナ禍に変化が訪れた。金剛山歌劇団も6月スタートの本公演は4年ぶ…

〈歴史の「語り部」を探して〉過酷な労働強いられた「怨恨の地」/福岡・筑豊編

日本最大の炭田地帯・福岡県筑豊。植民地期、この地には十数万人の朝鮮人が連れてこられ、強制労働に従事させられたといわれている。劣悪な環境での労働はもとより暴行やリンチも横行していた。過酷な労働現場で犠牲…

〈歴史の「語り部」を探して〉福岡・筑豊編

福岡県内にある筑豊地域はかつて、炭鉱の町として栄えた。特に1940年代においては侵略戦争遂行のため必要となった石炭や鉄を大量に産出。一時期は日本で産出される石炭の半分が筑豊炭であるほどだった。それを担…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉朝・日大学生実行委、第2回実行委員会

問題の本質、共に追及を 留学同の在日朝鮮人学生と日本人学生で構成される「朝鮮人虐殺の歴史を記憶し朝鮮人差別に反対する一大行動」実行委員会(以下、実行委)の第2回実行委員会が10日、東京都内で行われた。…