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「検閲」と闘い続ける/3人のアーティストがトークイベント

昨年8月~11月にかけて東京都人権プラザで公開予定だった、映像作品「In—Mates」(2021)が都の介入により上映中止となった。これと関連し4日、トークイベント「アートと検閲 歴史の否定・権力への…

歴史否定に作者ら怒り/朝鮮人虐殺扱った映像の公開中止

昨年、東京都の「人権プラザ」で関東大震災朝鮮人虐殺を扱った作品の上映が都の介入により中止になった問題で、作者や関係者らが1日に都庁を訪れ、中止の理由に対する説明と作品の上映などを求める要請文を約3万筆…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉無縁多宝塔

【所在地】 岩手県釜石市大只越町 石応禅寺 【建立日】 1965年8月 【建立者】 雲汀晴朗和尚 この塔には、戦争や津波による犠牲者など縁故者のない無縁霊を合祀、地下に遺骨を安置している。そこには朝鮮…

【新連載】光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~①

今年2月から、東京都東村山市の国立ハンセン病資料館では、企画展「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」が開催されている。ハンセン病文学をテーマにした同企画展では、ハンセン病患者・回復者に対…

〈学美の世界50〉作品の「言葉」、唯一無二の表現/文真希

児童は心躍る瞬間に遭遇したとき、感じたままを無我夢中で詰め込み、それぞれの「背丈」で正直に表現する。やがて成長に伴い、磨かれた個性と培われた経験、教養の蓄積を織り交ぜながら、より芯のある骨太な作品をつ…

【読者プレゼント】朝鮮人シベリア抑留 私は日本軍・人民軍・国軍だった

金孝淳著、渡辺直紀訳 植民地時代、日本軍として「満州」に派兵された朝鮮人青年たちがいた。かれらは1945年8月15日の祖国解放と同時にソ連軍の捕虜となり、シベリアに抑留された。 捕虜のなかには朝鮮戦争…

愛知で『明日(みらい)を灯そう』出版記念会

未来をつくるための記録 愛知無償化裁判の活動記録をまとめた本『明日(みらい)を灯そう』が2022年11月に完成したことを受け、今年2月19日、愛知朝鮮中高級学校に隣接する名古屋朝鮮初級学校(ともに愛知…

“過去の痛み、今の痛みと受け止めて”/留学同京都総合文化公演2023

関東大震災100年を迎え 留学同京都総合文化公演2023「叫びの上に」が2月19日、京都市国際交流会館で行われ、約200人が観覧した。 今年、関東大震災朝鮮人虐殺事件から100年を迎えるが、今もなお真…