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〈みんなの健康Q&A〉慢性肝炎(上):新しい治療法

Q:慢性肝炎とはどんな病気でしょうか? A:慢性肝炎とは、持続する炎症のため肝細胞がこわれ続け、他方では細胞が壊れた場所で新しい肝細胞が増える一方、傷のすき間をうめるように線維化がすすむため、本来の肝…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉姓名(1)

「虎は死んで皮をのこし人は崩じて名を遺す」ということわざがある。人はその名において自己の存在を現し、死後においては歴史に刻んで足跡を残す。 朝鮮の姓氏を理解するうえで鍵となる言葉がある。姓と本貫と行列…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉片山潜

片山潜(1859~1933)は、明治の初期社会主義の先達の一人であり、後にはコミンテルン(第3インター)の中央委員となり、国際共産主義運動の指導部にあって各国の共産主義運動に大きな影響を与えた人物とし…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉妓生(2)

張緑水はソウルのある高官の下女で主人もいたが、暴君燕山君に見初められて妓生になった女である。器量もよく歌舞も上手であったが、30歳を過ぎながらも、その振る舞いは17、8の愛くるしさであった。燕山君は彼…

〈みんなの健康Q&A〉便秘-種類と対処法

Q:一見して健康そうな人でも、けっこう便秘で悩んでいることがよくありますね。 A:若い方でも時には下剤を服用している場合があるようです。 Q:排便が何日もないとか、便が硬いとか、いろいろあるようですが…

〈高麗人参余話 57〉脳卒中

最近、高齢者のみならずまだ若い人が突然脳卒中で亡くなることがよくある。中年以降は注意しなければならない。脳卒中には、脳出血(脳溢血「のういっけつ」と同じ・ほとんどが高血圧性)と脳梗塞がある。

〈朝鮮歴史民俗の旅〉妓生(1)

妓生の本来の姿は特殊技能を持った女性である。鍼灸や歌舞の技能に優れ、必要に応じて社会に奉仕する技能集団であった。医療関係には尚房妓生・薬房妓生がおり、歌舞関係には声妓、歌妓、舞妓がいた。 技能をもって…

〈高麗人参余話 56〉脂肪肝の予防

酒は百薬の長。寝る前の一杯はからだにもいい。しかし、一杯、一杯また一杯と杯を重ねるにつれ浮世も忘れついには酒に飲まれてしまう。海に溺れる人よりも酒に溺れてしまう人が多い所以である。