
〈朝鮮服飾ものがたり 40〉ミョンボク
2007年10月24日 00:00
王の正服。 最も丁重な礼式と、大きな名節に着る大礼服がある。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より) 【「朝鮮服飾ものがたり」記事一覧はこちら】

〈朝鮮の風物・その原風景 3〉チャンドクデ(甕台)
2007年10月20日 00:00
「家伝」の味漂う露天貯蔵庫 チャンドクデ。 ひと昔前まで、朝鮮のどの家でもごく普通に見られた、甕置き場である。醤油、味噌、コチュジャン(唐辛子味噌)など、伝統的民族食品を自家製で製造し、保管する場所だ…

〈朝鮮服飾ものがたり 39〉チョグウィ
2007年10月17日 00:00
王妃の礼服。 紅い絹地にキジの刺繍をほどこした。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より) 【「朝鮮服飾ものがたり」記事一覧はこちら】

〈朝鮮と日本の詩人 38〉梅田悦子/非道詫びる深い自省の念
2007年10月15日 10:48
欅の木茂れる庭の蝉しぐれ安重根に降りそそぐ夏 指欠けし手形押されいるその書に安重根の心を読みぬ (安重根記念館 2首)

〈朝鮮史から民族を考える 2〉理論的問題(下)
2007年10月15日 00:00
「われわれ意識」の下部構造 愛国心、祖国批判 いま、日本では、愛国心が国家主義にかすめ取られ、愛国でなければ反日であるという極端な言説が幅を利かしている。愛国心はパトリオティズムの日本語訳とされている…

〈朝鮮と日本の詩人 38〉梅田悦子
2007年10月15日 00:00
非道詫びる深い自省の念 欅の木茂れる庭の蝉しぐれ安重根に降りそそぐ夏 指欠けし手形押されいるその書に安重根の心を読みぬ (安重根記念館2首) 拷問を加える日本兵の顔ふつうの顔しているのが悲しい 五千円…

〈朝鮮史から民族を考える 1〉理論的問題(上)
2007年10月12日 00:00
ナショナリズムの積極的役割 連載にあたって 現在、「民族」をめぐって多種多様な言説が飛び交っており、在日同胞の間でもさまざまな考え方が見られる。民族的な存在である在日朝鮮人にとって、「民族」に対する理…

〈人物で見る朝鮮科学史 41〉朝鮮王朝文化の幕開け(番外)
2007年10月12日 00:00
ヨーロッパから見た朝鮮半島 1402年に製作された「混一彊里歴代国都之図」は、当時の最新の地理的情報を総合した東洋のみならず世界的にもっとも水準の高い地図であった。ただし、今日の地図からみればヨーロッ…