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〈戦時文学から見る朝鮮戦争 4〉戦争第二・三段階の文学

占領期の経験から創られた人民の精神 米軍の仁川上陸(1950・9・15)によって朝鮮人民軍は命懸けの戦略的後退を開始した。戦争第二段階(9・16~10・24)の間、朝鮮北部までも米軍に占領された。この…

〈歴史の「語り部」を探して〉過酷な労働強いられた「怨恨の地」/福岡・筑豊編

日本最大の炭田地帯・福岡県筑豊。植民地期、この地には十数万人の朝鮮人が連れてこられ、強制労働に従事させられたといわれている。劣悪な環境での労働はもとより暴行やリンチも横行していた。過酷な労働現場で犠牲…

〈歴史の「語り部」を探して〉福岡・筑豊編

福岡県内にある筑豊地域はかつて、炭鉱の町として栄えた。特に1940年代においては侵略戦争遂行のため必要となった石炭や鉄を大量に産出。一時期は日本で産出される石炭の半分が筑豊炭であるほどだった。それを担…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉朝・日大学生実行委、第2回実行委員会

問題の本質、共に追及を 留学同の在日朝鮮人学生と日本人学生で構成される「朝鮮人虐殺の歴史を記憶し朝鮮人差別に反対する一大行動」実行委員会(以下、実行委)の第2回実行委員会が10日、東京都内で行われた。…

グローバル行動への参加を/停戦70年朝鮮半島平和行動

記者会見で呼びかけ 6・15共同宣言実践南側委員会と、「朝鮮半島終戦平和キャンペーン」(南朝鮮の7大宗教団体、370以上の市民団体を網羅)によって今年2月に発足した「停戦70年朝鮮半島平和行動」(以下…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉鮮覺悟道信士

  【所在地】 埼玉県本庄市児玉 淨眼寺(入口集合墓) 【建立日】 1932年9月30日 【建立者】 児玉警察署員一同 【大きさ】 碑:縦80.5cm 横40.3cm 奥行き6cm 1923…

【連載】光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~⑤

  【連載】「光るやいのちの芽~ハンセン病文学と朝鮮人~」では、創作を通じ希望や連帯を希求し、抵抗としての文学活動を展開した朝鮮人元患者らの詩を復刊した詩集「いのちの芽」から紹介していく。(…

〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉千葉で募金活動

碑の補修など目的に 1923年9月1日、関東大震災直後に相次いだ朝鮮人虐殺と関連し、犠牲者を弔う式典などを続けている「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式千葉県実行委員会」では、代々その歴史を継承し、事実を伝…