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〈朝鮮の風物・その原風景 18〉婚礼風景

家父長制と「嫁とり婚」の定着 民族衣装で着飾った新郎、新婦が馬、輿に乗り、お供に伴われて野道をゆく婚礼図は、牧歌的で心和む原風景のひとつだが、いまは映像や風俗画でしか見ることができないノスタルジックな…

〈朝鮮と日本の詩人 85〉松田解子

ああよい民族 ああよい国朝鮮 鉈豆袖の朝鮮乙女が 胸をおどらせる くねる乙女の全身に にくしみはゆすぶられ つらみはとかされ なつかしみはあふれてくる ああよい民族 よい国朝鮮 鉈豆形の袖から すきと…

〈朝鮮と日本の詩人 84〉島梯二

「柳よ なびけ この道に」 ガチンと つるはしがはねかえる 石ころだ ガチンと つるはしがはねかえる コンクリートのかけらだ   この道に ぼくらはいま柳をうえるこの道は潮のにおいがする 新…

〈民族楽器のルーツをたどる・ウリナラの楽器 10〉蟹降、螺角、笙簧

農楽の始まりを告げるラバル、日本の雅楽との関わりも 今回は管楽器のルーツを隣国に及ぼした影響を考えながらたどることにしよう。 まずはわが国で唯一とされている金管楽器、ラバルの紹介。 この楽器は楽器作り…

〈朝鮮と日本の詩人 83〉高橋新吉

ファラオの王冠に勝る輝き 鹿の角と樹の枝形の立飾りに歩瑶が飾ってある 金冠の二つの垂飾には小鈴がついている エジプトのファラオの黄金のマスクにも勝る貴やかさ どの勾玉にも芋虫の目のような孔がある 勾玉…

〈遺骨は叫ぶ 24〉山口県・東見初炭鉱

理不尽な暴行に決起、危険な作業に実働12時間、特高が監視 山口県宇部市にある宇部興産の傘下にあった沖ノ山炭鉱と東見初炭鉱(1944年に沖ノ山炭鉱に合併)は、早くから開発された炭鉱だった。いまからおよそ…

〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 2〉女性だけの義務ではない/師朱堂李氏

過去の書は参考にならぬ 師朱堂李氏(1739~1821)は「胎教新記」を書いた動機を、その序文に書いている。過去の書は参考にならないので、自分の経験を基に書いた、というのだ。「女範曰、上古賢明之女、有…

〈徐千夏先生の保健だより 2月〉左利きの子-矯正は無理しないで気長に

幼稚園の頃はそれほど気にしていなくても、小学生にあがると同時に、子どもの左利きのことに焦りを感じてくる保護者の方はいらっしゃいませんか? 実は私も左利きなのですが、文字を書く時とハサミを握る時だけは右…