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〈私たちのうた〉オモニムへ/金南柱

金南柱 日本に支配された三十余年間 鎌を前にしてㄱの字も知らなかったオモニ

〈ハングルの旅 10〉純朝鮮語で心のひだを表現

鄭澈の肖像画 鄭澈(1536~1593)は朝鮮王朝中期の代表的な詩人の一人である。また今で言う第一副首相の地位にあたる左議政まで務めた政治家でもあった。ここでは文学者としての鄭澈とハングルについて見る…

〈朝鮮民族の美 14〉青磁象嵌辰砂 雲鶴文合子(13世紀)

きれいな小物入れである。貴族の女性が装身具や指輪などを入れたのであろう。また、この合子自体が、女性の居間を飾る一つの宝石の役割を果たした。

〈人・サラム・HUMAN〉在日朝鮮学生中央芸術コンクール審査員/李胎蓮さん

第34回在日朝鮮学生中央芸術コンクールの吹奏楽部門で審査員を務めた。同部門で女性が審査員に選ばれたのは歴史上、初めて。

〈私たちのうた〉ねえさんと こぶたたち/ユン・ドンヒャン

「ぶーぶー」 ぶーちゃんちの にじゅうにひきの きょうだい   わいわい あつまって どこへ 行くの?  

〈歴史×状況×言葉 21〉川端康成/崔承喜に見た、反逆や憤怒、革命

昨年は崔承喜の生誕100周年で、朝鮮、日本各地でも行事や舞踊公演が相次いだ。これらにちなんで今回は崔承喜を絶賛した川端康成について書こうと思う。 崔承喜が東京にて第一回目の発表会を成功させた1934年…

〈朝鮮仏教と私たち 22〉禅の伝来(下)・九山禅門

新羅末期から高麗初期にかけて成立した禅宗の寺院を九山禅門という。

民族性の気概あふれる作品

第4回「華雪書芸教室作品展」(李順分講師)が、昨年12月3、4の両日、東京・小平市のシラヤアートスペースで開かれた。