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〈歴史×状況×言葉 24〉志賀直哉(上)/閉じられた自我のあり方を探る

文豪志賀直哉の唯一の長編「暗夜行路」には、植民地支配期の朝鮮、朝鮮人に関する興味深い挿話が見える。主人公の時任謙作は作中でお栄を迎えに朝鮮を訪れる。彼女はかつて祖父の妾であり、母ほども歳は離れていたが…

〈ハングルの旅 13〉ハングルと周時経

教育、研究、普及に一生捧げた 周時経(1876-1914)は、わが国の開化期にハングルの教育と研究、普及に一生を捧げ、その後の朝鮮語の発展に多大な影響を及ぼした、近代朝鮮語学の先駆者的な学者である。「…

〈朝鮮民族の美 26〉新羅の牛(5~6世紀、新羅土器)

まことに堂々たる姿である。胴はあくまで大きく、それをしっかり大地を踏みしめる四肢が支える。太く伸びた首に支えられる頭はむしろ小さく感じられる。

〈人・サラム・HUMAN〉張哲九平壌商業大学講座長/チュ・ジョンシルさん

美容サービスを情報化 朝鮮国内で新しい美容サービス体系が導入され、女性のヘアスタイルが多種多様化している。

〈私たちのうた〉 あかい とさか ゆうらゆら / ホン・ビョンサム

田んぼを ふうらふら うちの こけこっこう こぼした 米つぶ どこいった ながい 首 かしげて つんつん   わらくずの 中かな とがったくちばし こつんこつん ここには ひとつぶも ないな…

朝鮮の児童と学生たち、国際ピアノコンクールで1等

朝鮮中央通信によると、11日から13日までポーランドで行われた第20回ショパン青少年国際ピアノコンクールで、朝鮮の児童と学生が1等賞と特別賞を受賞した。

〈本の紹介〉朝鮮語での詩作にこだわり、「チョンソリ」50号

2000年1月に創刊された詩誌「チョンソリ(鐘の音)」の50号が発刊された。

壬辰戦争勃発420年、平壌で社会科学部門討論会

朝鮮中央通信によると、壬辰戦争(1952-1598)の勃発から420年になるのと関連した社会科学部門の討論会が8日、平壌で行われた。