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【写真特集】開城-12カ所の世界遺産遺跡(1)

〈朝鮮民族の美 58〉尹斗緒「自画像」

17世紀末より18世紀初期にかけて、朝鮮朝は中期から後期に転換する時期に当たっていた。したがって絵画の面でも、前時代の伝統的な画風を継承しつつ、新しい画風を創造する転換期に当たっていた。 この時期を代…

〈ルポ〉遺跡の宝庫、開城めぐり

「高麗の文化遺産は全民族の宝」 【開城発=姜イルク】高麗王朝(918-1392)の首都だった開城市の12の遺跡が世界文化遺産に登録された。平壌市中心部から南に約180km、開城市民族遺産保護管理局員の…

開城の遺跡、世界遺産に決定/高句麗古墳群に次いで2番目

高麗王朝の文化的、精神的、政治的価値 【平壌発=姜イルク】カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は23日、開城の歴史遺跡地区を世界文化遺産に登録することを…

世界文化遺産に登録「大きな誇りと自負」

開城市民族遺産保護管理所 リ・グァンチョンさんに聞く 【平壌発=姜イルク】開城市にある12の歴史遺跡が23日、世界文化遺産に登録された。同日、開城市民族保護管理所のリ・グァンチョンさん(32)に電話取…

〈朝鮮歴史人物〉高句麗の国力強化に寄与した広開土王(3)

広開土王は兵を集め、熱を入れて訓練させた。 王は臣下にこのように諭した。 「我らは天神である檀君の後裔である。世の中で最も優れた民族である我らは、すべからく尊厳をもって力強く生きねばならない」 王は全…

「朝鮮独立運動と東アジア」出版/小野容照・京大助教

アジアの独立運動研究の広がりを 「朝鮮独立運動と東アジア」と題した著書が4月、思文閣出版から出版された。著者は京都大学助教の小野容照さん(31)。学習院大学経済学部を卒業した後、高麗大学大学院に留学し…

〈朝鮮歴史人物〉高句麗の国力強化に寄与した広開土王(2)

高句麗の第22代王である小獣林王には息子がいなかった。そのため王位を継ぐ太子が無く、弟の伊連(故国壌王)が王位を継ぐことになったものの、彼にもやはり息子が生まれなかった。 高句麗第23代王の故国壌王は…