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崔栄徳ディナーショー初開催/多彩な演目、演出に魅了

崔栄徳(チェ・ヨンドク)ディナーショーが3月28日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。朝鮮の民族楽器奏者によるディナーショーは、崔さんが日本ではじめて。会場には、390人の同胞、日本市民、南の市…

〈子ども美術館-第41回学生美術展 12〉おかしな絵本(ペン、色鉛筆、その他)

〈朝鮮仏教と私たち 60〉人はひとりでは生きていけない(最終回)

連載を終えて 2011年5月18日から今日まで60回に亘って朝鮮仏教の歴史を掻い摘んで見てきた。慣れない名前や言葉が多くて分りづらいというお叱りをいただいた反面知らなかったことが多く資料になるので切り…

〈朝鮮仏教と私たち 59〉近代・柳宗黙

在日「仏連」の初代委員長に 国を追われ涙で越えたアリラン峠と玄界灘の荒波、「亡国の民は葬家の犬よりも惨め」だと言う言葉の通りわが同胞たちは日本全国各地の炭鉱やトンネル、鉄道、道路や建設現場で餓えと涙の…

オンマとオリニのウリマル教室36・最終回「얄팍하다~うすっぺらい~」

엄마, 부추지짐 조리법 대줘. オンマ, プチュチジム チョリポブ テージュオ. オンマ、ニラのチジムの作り方教えて。 부추는 깨끗이 씻어 쏭당쏭당 썰거든. プチュヌン ケクシ シソ ソンダンソ…

随筆・春の訪れ/陳美子

凍てつくような厳しい冬も背を向け始めたのか、底冷えの京都に春一番が吹き抜けた。 どうやら春も近い。「爆弾低気圧」などと耳慣れない言葉に戸惑う人々を嘲笑うかのように、雪は吹雪となり、冬の存在を改めて思い…

〈本の紹介〉山川修平著「白磁の画家-芳醇にして強靭なる呉炳学の世界」を読む

「心に残る一冊、素晴らしい本」である。読後、私はこの感動はどこから来るのであろうかとふと考えた。2点あると思う。一つはこの本の対象であり、主人公である呉炳学の人生にあるといえるのではないか。もう一点は…

〈朝鮮考古学に捧げた生涯-有光教一先生が遺されたもの(下)〉九州大学名誉教授・西谷正

原始・古代朝鮮の日本への影響 75年ぶりの研究成果 三韓は、早ければ3世紀中ごろ以後、百済・加耶・新羅の古代国家の成立へと向った。それに先立ち、北部では高句麗がいち早く紀元前1世紀はじめごろに国家形成…