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〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 19〉伊藤博文の乱脈な蒐集ぶり、「保護」は詭弁

「高麗焼を持ってこい。あるだけ買ってやる」 「韓国併合」の前後の時期、蒐集熱が加熱するにつれ、「店先に並ぶ高麗青磁の数が日増しにだんだん多く」なり、しかも「すぐ誰かが持っていってしまう」ようになったと…

東京で「清水潤先生を偲ぶ会」

“日朝友好運動に捧げた生涯” 「清水潤先生を偲ぶ会」が22日、東京・新宿区のホテルで行われた。同会の幹事を務めた日森文尋・朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長、柳澤徳次・日本朝鮮文化交流協会副理事長…

〈本の紹介〉記録・朝鮮総聯60年(私家版・呉圭祥著)

日本の若い記者と初めて会ったときに、いつも思うのは、「総連」に対する誤解が多い、ということである。それは無理もない、ことかも知れない、とある時気づいた。「総連」はすでに結成から60年、人間で言えば還暦…

〈ウリウリ昆虫図鑑 9〉冬の昆虫観察・採集編/韓昌道

外敵の目につかないよう潜む ナレ:寒~い! 博士~、寒くて外に出たくないよ~。こんなに寒いのに昆虫たちってどう過ごしているの? 昆虫博士:それは良い疑問ですね。確かにこの季節になると「成虫」の昆虫を見…

韓東輝×崔光徳「二人展」開催

14日から20日にかけて、東京・京橋のギャラリーくぼた本館で、韓東輝×崔光徳「二人展」が開催された。期間中、会場には同胞や日本市民ら300余人が足を運んだ。

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 15〉6.15時代の熱気

分断史上初の北南首脳会談開催と6.15共同宣言採択は、朝鮮新報記者の取材環境を変え、活動領域を広げた。1970年代から90年代までも北南会談、交流事業の現場に朝鮮新報記者の姿があったが、2000年6月…

〈ウーマン・ヒストリー 12〉二人の芸術家を愛した新女性/卞東琳、李箱

才能ある詩人との出会い 1930年代モダンガールたちの最大の関心は自由恋愛であった。 当時自由恋愛は身分と階級の差を超えた死をも覚悟した愛の形であった。何よりも恋愛は新郎の顔も見ることなく結婚をしなく…

〈みんなの健康Q&A〉社会問題化するアルツハイマー型認知症(上)

2025年には高齢者の5人に1人 今回の前半は、高齢者を中心とした一般的な認知症の代表である、アルツハイマー型認知症を説明しましょう。日本人の平均寿命は、栄養状態の改善・医療の進歩・国民皆保険制度等に…