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ローザンヌ・ファイナリストに四日市出身の金世友さん

「ダンサーの喜び感じる」 2月にスイスで行われた「第44回ローザンヌバレエコンクール2016」で四日市初中出身のバレエダンサー・金世友さん(18)がファイナリストに選ばれた。 惜しくも入賞は逃したが、…

朴英二監督作「蒼のシンフォニー」試写会/「生活感あふれる朝鮮の素顔に驚き」

〝思いやりの心育む民族教育″ 短編映画「まとう」、ドキュメンタリー映画「未来をあきらめなかったものたち」などを手掛けた朴英二監督の最新作「蒼(そらいろ)のシンフォニー」特別試写会が17日、渋谷・ユーロ…

〈若きアーティストたち 116〉スタイリスト/趙英来さん

未来の同胞美容師たちの道標に 白や黒のモノトーンをベースとした店内、東京・原宿の竹下通りの近くという立地に、20代から50代の女性を中心とした幅広い層の客たち。50年以上前にロンドンで発祥し、世界に4…

〈ウーマン・ヒストリー 14〉女性の普遍性を求めた記者・小説家/李善熙

華やかな言動 1930年頃、文壇では多くの女性作家たちの活躍が目につくようになる。 それは高等教育を受けた女性が社会に出て自己実現をしようとも、まだ物書きぐらいしか活動の舞台がなかったからである。 社…

〈本の紹介〉中国国共内戦と朝鮮人部隊の活躍/吉在俊・李尚典著

朝中関係の根幹を知る 現在の朝中関係は一頃と違って微妙である。この先どうなるのかという関心に、一つのヒントを与えてくれるのが本書である。 中国が今日の隆盛をみるに至ったのは、国民党との内戦を経て共産党…

〈奪われた朝鮮文化財・なぜ日本に 21〉高句麗、百済からの渡来人が築いた文化の原型

優美な朝鮮石造物は「富の象徴」 法隆寺金堂の壁画残した曇徴 日本人学者らは、日本仏教美術のルーツを探る絶好の研究対象物として石塔に関心を集中し、精力的に「調査」した。また、朝鮮で資産家に成り上がった日…

〈本の紹介〉ジャーナリストという仕事/斎藤貴男著

「権力のチェック」こそ基本 権力との癒着など、マスコミへの批判が高まっている。またネットの発達で誰もが情報を受信・発信できるなど、メディア環境の激変も続く。いまジャーナリストの役割とは? 業界紙や週刊…

〈くらしの周辺〉コマプレス、「60万回のトライ」共同監督・朴敦史さん

「大阪朝高さんは憧れです」 「大阪朝高さんは憧れです」、その言葉が忘れられない。昨年は全国約50カ所で「60万回のトライ」が上映され、観客数は累計3万人を超えた。最近では日本学校からも上映の声がかかる…