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連帯生んだハルモニの軌跡/記念シンポ・金福童さん偲ぶ

日本による公式謝罪と賠償もないまま、日本軍性奴隷制被害者たちが、一人また一人と息をひきとっている。正義連の尹美香代表によれば、南政府の支援対象者として登録された240人中、現在21人が存命で、そのうち…

劇団アランサムセの30年/結成30+1周年公演「リプレイ」上演

劇団アランサムセが昨年、結成30周年を迎えた。来る6月20日から23日にかけて、結成30+1周年公演「リプレイ」が上演される。劇団の歩みと記念公演の見どころについて紹介する。

〈本の紹介〉鄭日鮮歌集「生きて来たりぬ」

在日朝鮮人のルーツと人生 この歌集の作者である鄭日鮮さんは、1930年に和歌山県で生まれた在日2世。 1世であった両親とは10代半ばで死別し、多くのことを直接聞くことはできなかったという。彼女の両親は…

朝高で叶える夢/神戸朝高生が国際フルートコンクール優勝

国内最高クラスの大会で快挙 5月2~6日にかけて滋賀県高島市で行われた「第24回びわ湖国際フルートコンクール」のジュニア部門で、神戸朝高吹奏楽部の成希蘭さん(3年)が優勝した。大会には日本各地の高校生…

〈学美の世界 8〉子どもたちの表現力に嫉妬する/姜泰成

児童・生徒たちの表現力にはいつも驚かされる。 ありふれた日常の中から特別を生み出す力は簡単に備わるものではない。 しかし、図工、美術の時間の児童・生徒たちはいとも簡単にやってのけてしまう。 授業を行い…

〈本の紹介〉植民地遊郭‐日本の軍隊と朝鮮半島‐/金富子・金栄著

公娼制に見る植民地支配責任 朝鮮王朝時代、政府は儒教倫理に基づき性売買を禁止した。かつての朝鮮半島に、公娼制は存在しなかった。

wamで企画展「朝鮮人『慰安婦』の声をきく」

継続する植民地主義を考える 東京・新宿区のアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)で、「朝鮮人『慰安婦』の声をきく―日本の植民地支配責任を果たすために―」と題した企画展が3月から…

〈若きアーティストたち 144〉ピラティスインストラクター・韓方茶セラピスト/宋亜弓さん

ピラティス×伝統茶で可能性を創造/”朝鮮と日本の架け橋に” 1920年代、ドイツ人看護師によって考案されたピラティス・メソッド。身体の深層部の筋肉を意識する運動により、体幹を鍛えると同時に心のバランス…