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〈“歴史歪曲”の現場から〉福岡県飯塚市・無窮花堂

1世の受難、無窮花に刻む 無窮花堂をめぐる経過/「強制連行」問題視 2000年12月に、福岡県飯塚市庄司笠置ダム公園飯塚霊園内の国際交流広場に建立された朝鮮人納骨堂「無窮花堂」。1995年、故・裵来善…

「文化財と民族と統一」/南の慧門代表が講演

京都朝高生たち、千羽鶴を託す 去る10月24日午後6時からキャンパスプラザ京都で「文化財と民族と統一」をテーマにした講演会が行われ、京都・大阪・滋賀の同胞と日本人約150人が参加、入りきれない聴衆は廊…

〈人・サラム・HUMAN〉琉球大学4年/安里萌さん

沖縄の朝鮮人慰霊碑を研究 朝鮮半島の文化に興味があり、2年前に大学の研修で南朝鮮へ足を運んだ。そこで沖縄史について学ぶソウル市立大学の学生と出会い、ともに朝鮮半島の戦争史が刻まれたソウルの戦争記念館へ…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 6〉祖国往来の半世紀/金慶五

「40余年目に祖国を訪ねた李仁洙、李光勲の2人の同胞高齢者が1月28日(1966年)の朝、日本に帰ってきた。…40余年前、日本に来たとき、誰が港で迎えてくれただろうか」。こんな出だしで、朝鮮新報は初め…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 5〉改悪法案を撤廃に/殷宗基

「韓日会談」を妥結させ、「韓日基本条約」をはじめ「在日韓国人の法的地位協定」を調印、批准した日本政府は、在日同胞の抱き込みと、管理・差別政策を協力に推し進めた。

〈取材ノート〉自覚して闘うこと

関東大震災から今年で92年になる。 あの当時流された「朝鮮人が井戸に毒をいれた」「朝鮮人が暴動を起こしている」という流言飛語によって、関東一円で数千人の朝鮮人が軍、官憲、民衆らによって虐殺された。今で…

〈“歴史歪曲”の現場から〉群馬県高崎市・「記憶 反省 そして友好」の追悼碑

“歴史修正主義に対する徹底的な抵抗運動” 追悼碑をめぐる経過/全国初、県有地に建立 1995年3月に戦後50年を迎え結成された「戦後50年を問う群馬市民行動委員会」を母体にし、1998年9月に「朝鮮人…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 4〉「韓日会談」反対運動/殷宗基

暮らし(生活)と、それぞれの存在(尊厳ー誇り)を守る闘いの日々であった。朝鮮半島を追われ、さらには強制連行され日本での生活を数世代にわたりつないでいるのははらから(同胞)の明日をどう生きるかの切実な問…

〈本の紹介〉沖縄の70年―フォトストーリー/石川文洋著

“沖縄の歴史は、私にとっての歴史” 琉球と沖縄の先祖、そして今その地に生きる人々の怒りと共鳴し、「在日沖縄人」として書き綴ったと、著者は話す。1938年に沖縄に生まれ、幼い頃に本土に移住。過去に、ベト…

南京事件の史実を伝える/映画「ジョン・ラーベ」、5年がかりで公開

“最悪なのは無知ではなく、偽りを真理とすること” 各地で自主上映会 日本軍による南京事件(南京大虐殺)を題材にしたドイツ・フランス・中国の合作映画「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~」の自主上映会が各…