排外主義の連鎖性に懸念/群馬朝鮮人追悼碑に落書き、撤去反対への働きかけも
2022年11月17日 16:30
群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑で落書きが見つかった。落書きは人の名前が入った赤色のスタンプで2箇所になされており、そのうち一つはアルファベットの「Z」を形作っている…
古代朝・日の「濃密な関係」/朝鮮問題研究センター連続講座
2022年11月17日 10:00
年内最後の開催 朝鮮大学校・朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代朝鮮と日本」の第6回目が12日、同校講堂で行われた。年内最後の開催となったこの日、176人が来場した。 講師を務めたのは早稲田大…
〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉黎明之像
2022年11月08日 08:56
【所在地】 北海道赤平市 赤平公園内 【建立日】 1966年8月 【建立者】 遠藤勝太郎(平和市民会議会長・赤平市長) 【大きさ】 高さ300㎝ この像は
それぞれの尺度で伝える/3人の美術家が資料館保存のプロジェクト
2022年11月06日 13:09
開館27年を迎えた岡まさはる記念長崎平和資料館ではいま、若手アーティストらによるプロジェクトが進められている。 携わるのは、福岡初級で美術講師を務める崔栄梨さん(38)と、美術家の牧園憲二さん(39)…
“偏った認識”正す場に/長崎で加害の歴史語る、岡まさはる記念長崎平和資料館
2022年11月06日 13:02
植民地支配や侵略戦争など、日本の加害責任に焦点を当てた「岡まさはる記念長崎平和資料館」。長崎駅から徒歩5分弱、中華料理店を改装したという白い建物だ。 資料館は「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の代表で元…
新たな未来築くために/保全プロジェクト進む「岡資料館」
2022年11月06日 12:56
岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)で、新たな未来を築くためのプロジェクトが進められている。 1995年10月の開館以来、日本のアジア諸国に対する植民地支配や侵略戦争の加害責任を問い、平和の実現を目…
【新連載】事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~
2022年11月01日 08:00
植民地支配のもと、日本の公権力がはたらいた無数の蛮行は、加害当人こそ否定するが、歴史的資料や証言らがその事実を物語る。 新連載「事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~」では、強制連行や日本軍性奴…
関釜連絡船巡るフィールドワーク開催/下関の市民団体が主催
2022年10月31日 16:57
関釜連絡船と旧下関駅周辺を巡るフィールドワークが22日、山口県下関市の「海峡ゆめ広場」付近で行われ、15人が参加した。 主催団体の「日本とコリアを結ぶ会・下関」(通称ニッコリ会)は日本と朝鮮半島の和解…
〈歴史の「語り部」を探して〉大阪編
2022年10月31日 07:44
太平洋戦争末期、米軍は日本各地の都市部に空爆を仕掛けた。大阪では市内中心部の約21平方キロが焼け、府内で1万5千人の犠牲者を生んだ。計8回にわたる米軍の爆撃は、大阪の町を火の海にした。 当時、府内には…
〈歴史の「語り部」を探して〉隠したてられた朝鮮人犠牲者/大阪編
2022年10月31日 07:44
資料冊子「大阪空襲と朝鮮人そして強制連行」(2022年発刊)は、植民地時代の在阪朝鮮人の暮らしや、強制連行、強制労働の現場と実態について詳しく紹介している。さらに空襲を体験した在日同胞の証言もまとめら…