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〈おぎオンマのちょっと一息 21〉「大丈夫」

言葉は時間と共に変化するものなのだろう。わかってはいるが、なかなかついて行けない。「食べれる」のような「ら」を抜いた言葉に、30年前は違和感を感じていた。しかし、いちいち指摘する人は嫌いだった。いつの…

〈春・夏・秋・冬〉216師団の活躍

咸鏡南北道の被災地復旧は金正恩委員長の呼びかけで組織された首都党員師団が行ったことで有名だ。しかし復旧を担ったのは首都党員だけではない。「216師団」も咸鏡北道に急派された

〈取材ノート〉「プニギ オルリジャ」

先日、今年の流行語大賞が「3密」に決まった。未曾有のコロナ禍に見舞われた世情を反映しての選出だろうが、あまり聞こえのいいものではない。どこか後ろ向きな気持ちにもなる。 筆者の個人的流行語大賞を選出する…

欠陥克服の意志

来年1月召集の朝鮮労働党第8回大会の準備が着々と進んでいるようだ。先頃、党大会準備委員会メンバーも参加する党政治局会議が開かれた。

コロナ時代の実践

冬の到来とともに新型コロナ感染症が各国で再拡大している。再び都市封鎖に入る国もあれば、これまで国境を閉ざしていたアフリカや中南米諸国では経済的理由で外国人観光客の受け入れを再開した国もある。人の命も、…

〈それぞれの四季〉韻文について②/李京柱

詩の授業は難しい。高級部の教科書には多くの詩が収められているが、しっかり教えられているのか正直実感が湧かない。今回は吉野弘さんの「I was born」を教えた。 「ほっそりした母の 胸の方まで 息苦…

暴雨に襲われた雲山郡

7年前、平安北道雲山郡は470ミリの大雨により郡の中心部全体が浸水し、千数百世帯の住居と多くの建物、道路、橋が破壊されるなど大災害に見舞われた。しかし今年8月にはその約3倍となる1350ミリの暴雨が襲…

中国のTPP参加意欲

コロナ禍の中でもパワーゲームは続いている。オンラインで開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で中国の習近平主席が環太平洋経済連携協定(TPP11)への参加を「積極的に考える」と表明した…