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〈取材ノート〉「頑張らなくても」いいように

コロナ禍で、DV被害が増加しているという。 ニュースでは「勇気を出して通報しましょう」などと流れてくるが、いささか違和感を抱く。目に見える、または見えない暴力を振るわれるという恐怖で、誰にも打ち明けら…

〈それぞれの四季〉糧/宋和淑

「理不尽な社会への怒りや自身の問題意識が研究を進める上での糧になる」。私にとっての「糧」とは何だろう。 私は自身の「民族性」を労なくして得られる環境にいた。恥ずかしながら、民族教育という選択を諦めなけ…

〈春・夏・秋・冬〉今年の紙上フォーラム

労働新聞は昨年、自力更生をテーマに、各部門および地域別に国家建設の成果や教訓、今後の計画と展望を網羅的に紹介する紙上フォーラムを連載した。年初に朝鮮労働党第8回大会が開催された今年は「党大会決定貫徹」…

〈春・夏・秋・冬〉「出入国管理法改正案」

現在、国会で審議されている「出入国管理法改正案」。「改正」とはまったく逆の内容で、国会議員や難民・入管問題に取り組んできた人たちから反対の声があがっている。改定の内容は、送還忌避者に刑事罰を科すこと、…

〈取材ノート〉「使命は終わっていない」

朝鮮大学校入学式が4月10日に行われた。新たな決意を胸に、晴れやかな表情で入学式に臨む新入生の姿が印象的だった。 式当日は頼もしい顔ぶれとの再会も果たした。

〈春・夏・秋・冬〉人命軽視の政策

東京五輪・パラリンピック開幕まで100日を切った。日本政府は予定通り開催する方針だが、不安視する声は高い。米紙ニューヨークタイムズ12日付は今大会が「最悪のタイミング」で、日本と世界にとって「一大感染…

〈取材ノート〉トンヘと笹だんご

「特急列車に乗ったら、左側の窓際に座るといい。トンヘの海がよく見えるから」――

〈春・夏・秋・冬〉好きこそ物の上手なれ

先日、誕生日を迎えた初3の甥っ子にサッカーシューズをねだられた。メッシモデルに目をキラキラさせる彼に尋ねてみた。サッカーの練習、楽しい?