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徳と情の同胞社会

本紙2月8日付に、情が行き交う「家族」支部を築いている総聯茨城・県北支部の新年会に関する記事が載った。記事には、総聯支部常任委員(地域商工会理事長)の祖母である尹念昊さんが100歳を迎えるという記述が…

朝鮮の言葉と歌を

北と南の歌の違いは何か。民族も同じ、言葉も同じなのにどんな違いがあるのか。こんな素朴な疑問を抱いた西東京第2初中の金咲媛さん(中3、当時)は歌詞を一つひとつ比べていった ▼北の歌の歌詞は固有な朝鮮語で…

わたしたちの国歌

藍紅色の国旗が揚がり国歌が鳴り響くとき、心に浮かぶのは金日成主席の姿だ。 ▼くにの主人となった人民のために、堂々たる祖国の歌をつくろう。朝鮮が解放された翌年の秋、主席は何人かの作家を呼び、国歌の創作に…

日常になった「弾劾論」

南朝鮮の歴史において下野した大統領は李承晩を含む3人だが、弾劾により罷免された大統領は朴槿恵だけだ。安易に使用されない弾劾という用語が、尹錫悦政権下では毎日のように世論を騒がせている

〈FOCUS!〉先輩からのエール

各地の朝鮮学校で今年も入学式が行われた。東京第3初級では式の会場に、在学生たちが新入生に送るお祝いの言葉が飾られていた。「僕たちを信じて楽しく生活してね」「勉強がんばろうね。楽しいことばかりだよ」など…

朝大生なくして成功なし

「第1回青商会学園」(3月26~29日、主管=中央青商会)は、居住地域に朝鮮学校がない同胞児童たちや、通学距離が遠く朝鮮学校に通えない児童たちが朝鮮の言葉や文化など、「ウリ」について学び、民族的アイデ…

西海の干潟地開墾

耕地面積が制限されている朝鮮で、干潟地を開墾する事業が活発に行われている。7日、黄海南道干拓地建設総合企業所で角回島干拓地建設のための20万㎥の山の発破を成功裏に行ったという報道があった ▼干潟地を開…

危機解消の方法

「戦争間際の情勢とわたしたちの課題」をテーマに東京で開かれた討論会。 南の宗教・社会団体の代表も参加し、異なる立場から発言があったが、導かれた結論は一つだった。