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変化を記せているのか

10月中旬、朝鮮大学校の学生たちが行う経済機関実習を取材するため仙台を訪ねた。仙台を訪問したのは10年ぶりで、記憶する限り取材では初だった。思えば前回は大学4年の頃。東日本大震災直後の東北初中を訪ね、…

南朝鮮版インド太平洋戦略

日本の元外務官僚のある国際政治学者は世界が良い方向に向かっているため、「傘寿を過ぎた今が、国際情勢が最も面白い」と声を弾ませた。「21世紀国際社会の主流は脱覇権」で、米国の言う通りになる時代は過ぎ去っ…

自力更生の伝統ある工場で

トラクター製作は分解して設計図をつくることから始めた。この設計図をたよりに部品をつくり組み立てた。やっとエンジンがかかったものの、前に進まず後退するのだった ▼舞台は岐陽機械工場(金星トラクター工場の…

冠婚葬祭でのあいさつ

1980年代、同胞結婚式に参加すると、祝辞がとてもうまい方がいた。その方が発言すると会場に笑いと感動があふれた記憶がよみがえる。歳月の流れと共に、冠婚葬祭、とくに結婚式と告別式の進行において変化が起き…

生徒たちとの約束

1947年10月12日に創立された万景台革命学院は、革命家の子どもたちを幹部候補として育成する機関だ。

第2のキャンドル市民革命

南朝鮮で第2のキャンドル市民革命の炎が激しく燃え上がっている

また違った感慨

頻繁に接しすぎて、常套句を扱うが如くやり過ごしていなかったか。「未曽有の試練と困難を伴った今年」、「建国以来の難関が立ちはだかった今年」などの朝鮮の新聞各紙のフレーズが改めて気にかかった

「幻の日本一」

10月22~23日に行われた「第61回横浜市長杯争奪 日朝親善サッカー横浜大会」は、朝・日両市民たちのサッカーに対する情熱と両国友好の願いのもと、1962年に始まった。大会は61年間、途切れることなく…