
〈スニムのいい話 5〉1年は何カ月?
2009年05月27日 00:00
1年は12カ月、これは太陽暦の話です。陰暦では13カ月の年もあります。 太陽暦で4年に一度、オリンピックがある年はうるう年と言います。この年には2月29日があり、こうして暦を太陽と地球の位置関係に合わ…

〈スニムのいい話 3〉戒名は仏教徒だけ
2009年05月13日 00:00
戒名とは、死んだときにお坊さんから付けてもらう名前だと一般に思われています。でも本当は、生きているうちに付けてもらうのです。 仏門に入るとき(得度)、親から付けてもらった名前(俗名)を捨て、二百四十戒…

〈スニムのいい話 2〉お焼香は何回?
2009年05月09日 00:00
お寺やお葬式でお焼香をするとき、何回すればいいのかわからず、周りの人のまねばかりしていませんか? 3回なのか1回なのか、どっちでしょう。 実は何回でも良いのです。 1回だけと教えるところも、2回のとこ…

〈スニムのいい話 1〉三拝と再拝
2009年04月28日 00:00
朝鮮語でお寺のことを「チョル」と言います。チョルはまた、おじぎを意味します。 チェサ(祭祀)やお葬式では「クンヂョル(おじぎ)」をしますが、何回すればいいのでしょう。仏教と儒教では、これまた異なります…

〈くらしの周辺〉民族学校出身選手の活躍/呂世珍
2009年04月10日 00:00
今年の初め、サンフレッチェ広島の李漢宰選手の結婚式に出席した。新婦も広島朝鮮学校出身で、日本の方たちと共に多くの同胞、同窓生たちも参列していた。 式にはサンフレッチェのスター選手たちと共に、安英学、鄭…

〈くらしの周辺〉変わらぬ「アジア蔑視」/呂世珍
2009年03月13日 00:00
最近、日本人の友人が私にこう嘆いた。「マスコミの反朝鮮報道は常軌を逸している。朝鮮政府や朝鮮民族をあまりにもバカにしすぎている。見方を変えれば自分たちと価値観が違い、立場が弱いからということでイジメを…

〈くらしの周辺〉ある日本人教師を見舞い/呂世珍
2009年02月06日 00:00
昨年末、ある病院を訪ねた。 私が朝青の仕事をしていた若いころから、私たち在日の活動を支援してくれた日本学校の先生をお見舞いするためだ。今ではお年を召されて退職されたが、その熱意になんら衰えは見られない…

〈くらしの周辺〉ウリハッキョへの恩返し/李舜哲
2008年12月19日 00:00
初4担任をした新人教師時代、日本学校でいじめられた編入生を迎えたことがあった。体型は肥満、頭には幾つもの円形脱毛、目も合わせられず会話も片言。日本学校では「デブ、ハゲ、のろま」以外に口を利いてくれる友…