公式アカウント

〈スニムのいい話 22〉なぜ光は明るいのか

「明」(あかるい)という漢字は「日」と「月」で成り立っています。「日」はまさに太陽を、「月」はお月さんを表しています。両方あってこそ「明るい」のです。 太陽は光を発しますが、それだけでは明るいとは言え…

〈くらしの周辺〉夏の終わりに思う/李圭学

夏バテ解消にはやはり朝鮮料理だろう。唐辛子やニンニクを食材として用いた祖先の知恵には畏敬の念をおぼえる。味もさることながら栄養面においてもスタミナ抜群ということは周知のとおりだ。 私にとって、格別の一…

〈スニムのいい話 19〉アリの法則

アリの生態はとても興味深いものです。米国のある学者が、エサを巣にせっせと運ぶ働きアリの観察を続けていると、働かずにサボっているアリがいるのをみつけました。それは全体の1割程度です。また、働いたりサボっ…

〈スニムのいい話 18〉水と油

水と油を同じ容器に入れるとどうなるでしょう? 分離しますか? 仏様は「分離するし混ざりもする」と答えました。 水と油を混ぜようとしても、だんだん油が浮いて分離してしまいます。でもこれは地球上のことです…

〈スニムのいい話 17〉なぜ月にウサギが?

月にウサギがいると言われるのは、おとぎ話や昔話からきたのでしょうか? 地球から見る月の模様が、ウサギが餅をついているように見えるからでしょうか? 模様がウサギならとんでもない巨大ウサギです。でもアポロ…

〈スニムのいい話 16〉トックッとソンピョン 2

朝鮮ではチュソク(秋夕、旧暦の8月15日)にソンピョン(松餅)を食べます。豊穣を祝い先祖に感謝しお供えします。 ソンピョンは、その年に収穫された新米で作ります。水を加え練り上げてから、なかに豆や栗を入…

〈スニムのいい話 15〉トックッとソンピョン 1

朝鮮では古くから旧暦の正月にトックッ(白餅汁)を、秋夕(旧暦8月15日)にソンピョン(松餅)をご先祖様にお供えし、食べてきました。在日同胞もトックッやソンピョンを食べていますが、そこにはどんな意味があ…

〈くらしの周辺〉新しい仲間/李圭学

最近家族に仲間が増えた。末娘が社会見学に行ったおり、子ザリガニを土産に持って帰ってきたのだ。 傍で三日坊主だろうと高を括って見ていたが、どうも状況がいつもと違う。娘たちの熱の入れよう、常に部外者であっ…