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2012/01/10

金正日総書記の突然の逝去に世界が衝撃を受けた。朝鮮中央テレビは、万寿台の丘や総書記の史跡碑の前で泣き崩れる人民の姿を報じた。地面を叩き慟哭する少年。大粒の涙が石畳を濡らし、その面積がどんどん広がった。…

〈続・おぎオンマの子育て日記 14〉ウリマルの習得

近所の日本のお姉さんがワーキングホリデーという制度を利用して、ソウルで暮らしている。彼女の母親が荷物を送るのに、住所がハングル表記のみで困っていると言って訪ねてきた。私は留守だったので、子どもたちが対…

〈続・おぎオンマの子育て日記 13〉考えつかなかった一言

今年も猛暑が続いた。コマチュック中央大会が終わるまで、うちの冷凍庫は氷に占領される。普通の氷、ペットボトルや密閉容器で作るお茶氷、試合後に足を冷やすために使う4㎏の氷などである。

〈くらしの周辺〉「ウリハッキョ チキジャ」/李忠烈

「ウリハッキョ チキジャ!(守ろう!)」。女の子のナレーションが場内に響いた瞬間、熱いものが私の頬を伝った。

〈続・おぎオンマの子育て日記 12〉貴い小さな命

大阪の東の果て、生駒山の山麓に住んでいる。市内の同胞集住地域にも、さほど遠くない。それなりに自然が残っているので気に入っている。近所に日本人の友達はいても、学校まで一緒に通うトンムがいない事が玉にきず…

〈取材ノート〉同胞に力与える青商会

ある取材で同胞社会の未来について激論する場面に出くわした。「学校も同胞社会も大きい所だけが残る」という意見に反発する同胞青年たちの姿があった。 「1世はゼロからすべてを作った。われわれはゼロではない。…

〈続・おぎオンマの子育て日記 11〉いじめ

5年生から中1まで、女子の中で1人を無視するいじめが、繰り返された。私も5年生と中1で、半月ずつ、誰も口をきいてくれない日々を経験した。

〈続・おぎオンマの子育て日記 10〉仲間たち

サンホがサッカー部の主将になった。