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〈続・おぎオンマの子育て日記 6〉アトピーッ子

最近は、季節の境目があいまいである。子どもたちの制服の衣替え時期も、昔のように6月、10月という風に杓子定規で決めるわけにはいかない状況である。

〈続・おぎオンマの子育て日記 4〉里帰り

小さい頃から新幹線に乗らない夏は1度もなかった。京都出身の両親は、仕事のため埼玉に居を構えたが、埼玉に親せきは一人もいない。子どもの頃の夏休みは新幹線に乗って、祖父母や親せきに会ったり、嵐山で泳いだり…

〈くらしの周辺〉「チョソンサラム」の権利/鄭祐宗

私は「在日」という言葉が本当に嫌だ。この言葉がなければ、もっと真っ直ぐに生きられるだろうにと。かつて、朝鮮人のことを蔑んで「朝鮮」と呼びつけてきた、朝鮮人に対する「非人間化」の言葉が重なる。事態はもっ…

〈続・おぎオンマの子育て日記 3〉サンホとサッカー

サンホは幼稚園で、トンムたちと共にボールを蹴り始めた。休み時間、狭い校庭はサッカーやドッジボールや一輪車に興じる子どもたちであふれかえる。空間と子どもが同じ量で混沌としている。低学年の頃、同じ所で2重…

〈くらしの周辺〉当事者の異論として/鄭祐宗

「韓国併合」100年を期して組まれたNHK総合テレビ「シリーズ 日本と朝鮮半島」。第4回は、「解放と分断 在日コリアンの戦後」である。同番組の解説では、解放後在日朝鮮人の法的地位を検証するにあたり、「…

思索の旅へ-併合100年目の夏に思う

今年も8.15がやってくる。祖国解放65周年ではあるが、併合から100年の年であり、特別な思いをかみ締めている人も多いことだろう。 なぜ、われわれがここにいるのか。祖国の地から引き離されて、異国に生を…

〈続・おぎオンマの子育て日記 2〉さまざまな「免罪符」

家事と仕事を完璧にこなし、子どもの面倒をみつつ余裕を持って子どもと共感しあう。そんなオンマに私はなりたい。しかし現実はほど遠い。

〈くらしの周辺〉大切なこと/藤代隆介

運動会といえば、普通は秋に行われる催しだと思うが、北海道は梅雨がないためどの学校も大抵この時期に行われる。 長い間、運営側で携わってきながら、何てステキだろうと思うことがいくつかある。