
〈スニムのいい話 7〉コンピューターは陰陽
2009年06月10日 00:00
最先端の科学技術によって作られるコンピューターですが、実は単純な機械です。 コンピューターはさまざまな半導体の組み合わせによって動きます。半導体とは導体と絶縁体の中間の電気伝導性をもつ物質です。電圧、…

〈スニムのいい話 4〉「冠」婚葬祭と厄年
2009年05月20日 00:00
冠婚葬祭、「婚」は結婚、「葬」はお葬式、「祭」は祭祀を表します。では「冠」は? これは厄年と少し関連があります。 厄年は「役年」が変化したものです。昔は子どもが成長して一人前になったとして「(役目の)…

〈くらしの周辺〉在日外国人の人権/呂世珍
2009年05月15日 00:00
数年前から「広島市外国人市民施策懇談会」に「朝鮮人」枠の一人として参加している。広島市も市民局人権啓発部を中心に外国人の生活と人権の取り組みを行い、同懇談会も一定の成果を収めてきた。先日、今年度の初会…

〈スニムのいい話 3〉戒名は仏教徒だけ
2009年05月13日 00:00
戒名とは、死んだときにお坊さんから付けてもらう名前だと一般に思われています。でも本当は、生きているうちに付けてもらうのです。 仏門に入るとき(得度)、親から付けてもらった名前(俗名)を捨て、二百四十戒…

〈スニムのいい話 2〉お焼香は何回?
2009年05月09日 00:00
お寺やお葬式でお焼香をするとき、何回すればいいのかわからず、周りの人のまねばかりしていませんか? 3回なのか1回なのか、どっちでしょう。 実は何回でも良いのです。 1回だけと教えるところも、2回のとこ…

〈スニムのいい話 1〉三拝と再拝
2009年04月28日 00:00
朝鮮語でお寺のことを「チョル」と言います。チョルはまた、おじぎを意味します。 チェサ(祭祀)やお葬式では「クンヂョル(おじぎ)」をしますが、何回すればいいのでしょう。仏教と儒教では、これまた異なります…

〈くらしの周辺〉民族学校出身選手の活躍/呂世珍
2009年04月10日 00:00
今年の初め、サンフレッチェ広島の李漢宰選手の結婚式に出席した。新婦も広島朝鮮学校出身で、日本の方たちと共に多くの同胞、同窓生たちも参列していた。 式にはサンフレッチェのスター選手たちと共に、安英学、鄭…

〈くらしの周辺〉変わらぬ「アジア蔑視」/呂世珍
2009年03月13日 00:00
最近、日本人の友人が私にこう嘆いた。「マスコミの反朝鮮報道は常軌を逸している。朝鮮政府や朝鮮民族をあまりにもバカにしすぎている。見方を変えれば自分たちと価値観が違い、立場が弱いからということでイジメを…