公式アカウント

〈くらしの周辺〉価値観について/藤代隆介

私は2回の訪朝を経て、価値観について強く考えさせられた。 1回目の訪朝は99年で、一番苦しい時期でもあり、中でも私を一番悩ませたのが電気事情だった。夜になると平壌といえども辺りは暗闇に閉ざされ、しばし…

〈スニムのいい話 32〉自殺は「社殺」

日本では毎年、約3万人の自殺者がいると報道されています。一日約100人です。戦争よりもテロよりも悲惨なことですが、メディアの取り上げ方や、「自殺」という表現には疑問を感じます。 人は生きるために生まれ…

〈スニムのいい話 31〉大安と仏滅

涅槃図(ねはんず)を見たことがあるでしょうか。お釈迦様が亡くなった姿を描いた絵です。娑羅双樹の下で頭を北にして右脇を下にし、極楽浄土のある西を向いた状態で、悲しむ弟子や生き物に囲まれています。 涅槃と…

〈スニムのいい話 30〉仏は心のナイフ

ナイフは古代の人類が最初に使った道具です。石や動物の骨を打って鋭利にして、獲物を捕まえたり、実を採ったり、調理したりするのに使いました。 人が生活するうえで欠かせないナイフですが、時に人の命を奪う武器…

〈くらしの周辺〉おおきに!/李圭学

大変だ、大変だ、朝から高熱だ! 世間を賑わせている、かのインフルエンザにかかったのじゃないかという焦り。 生徒を率いて関西地方を回った時のことだ。行程どおりいけばその日は奈良の寺院仏閣を訪ねるはずだが…

〈スニムのいい話 29〉「あげる」ができない

お布施というものがありますが、これはお寺やお坊さんにあげるお金のことではありません。布施とは一般的に自分が持っている物を人にあげることを言います。 こんな話があります。 ある青年がブッダに「目玉がほし…

〈スニムのいい話 28〉間抜けが人

人間とは、いったい何でしょう。 人は一人では生きていけません。互いに支え合って生きていかなければなりません。「人」という字も人と人とが支え合う形をしています。それぞれに間があり、人と交わることで生きて…

〈スニムのいい話 27〉オモニは超能力者

子どもが「お腹が痛い」と言えば、オモニが手当てしてあげますね? 最近は良い病院、良い医者、良い薬を求めて走り回る人もいますが、そればかりが治療ではありません。 まずは、オモニが痛いところを優しくさすっ…