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〈続・おぎオンマの子育て日記 13〉考えつかなかった一言

今年も猛暑が続いた。コマチュック中央大会が終わるまで、うちの冷凍庫は氷に占領される。普通の氷、ペットボトルや密閉容器で作るお茶氷、試合後に足を冷やすために使う4㎏の氷などである。

〈取材ノート〉同胞に力与える青商会

ある取材で同胞社会の未来について激論する場面に出くわした。「学校も同胞社会も大きい所だけが残る」という意見に反発する同胞青年たちの姿があった。 「1世はゼロからすべてを作った。われわれはゼロではない。…

〈続・おぎオンマの子育て日記 11〉いじめ

5年生から中1まで、女子の中で1人を無視するいじめが、繰り返された。私も5年生と中1で、半月ずつ、誰も口をきいてくれない日々を経験した。

〈続・おぎオンマの子育て日記 10〉仲間たち

サンホがサッカー部の主将になった。

〈くらしの周辺〉予測できない死の悲惨さ/許勇虎

6年前の4月25日、105人もの犠牲者を出したJR宝塚線脱線事故が起きた。新聞やテレビでは事故を扱った報道が何度も繰り返されている。実はこの列車、私が毎日通勤で利用していた列車だった。前夜からの高熱(…

〈くらしの周辺〉また、救援隊として/許勇虎

「こんな日がまた来るとは。来てほしくなかった」。悪路の東北自動車道、宮城、福島のハッキョに向かうトラックの中で何度も思った。阪神淡路大震災の時、私は22歳で朝大生だった。未曾有の大震災で苦しむ同胞たち…

〈続・おぎオンマの子育て日記 9〉考える人

お年玉は、好きな物を1つ買って、残りを貯金することにした。チユニはドラムのスティックを買い、畳や辞書を、日々せっせと叩いている。サンホは「ギネスブック」を買った。

〈くらしの周辺〉妻への想い/許勇虎

東京へ単身赴任して5カ月。エスカレーターの立ち位置(大阪は右側、関東圏は左側)や迷路のような鉄道路線図への戸惑いは薄れてきたが、どうしても慣れないのは一人暮らしだ。3人の子どもたち、とりわけ1歳になっ…