〈くらしの周辺〉願わくば、共有財産として/劉英治
2005年04月11日 00:00
春はすなわち球春、血わき肉踊るプロ野球開幕の季節である。今年も試合の数だけ酒を飲める機会があるのかと思うと居ても立ってもいられぬ。世間ではプロ野球に酒が絡むとオヤジ臭が立ち昇ると言うから、20代半ばの…
〈くらしの周辺〉メリットとコスト/李東一
2004年12月13日 00:00
マクロ経済学には「外部コスト」という概念があるが、その一例を挙げるとすれば、近年定着したゴミ収集料金がある。つい数年前まではゴミを出すのにお金がかかるなど想像もつかなかったのだが、だからといってある日…
〈くらしの周辺〉定職に就かない若者たち/李東一
2004年11月08日 00:00
ニート(NEET:職に就いていず、学校機関に所属もしていず、就労に向けた具体的な動きをしていない)の若者たちが日本で68万人を数えるという。 労働人口減少への危機感から多くの関心を集めているようだが、…
〈くらしの周辺〉変化の「形」/李東一
2004年10月04日 00:00
夏の約1カ月間、学生の引率で祖国を訪問した。約2年ぶりの街並や風景から、祖国の人民に以前以上の明るさと活気が満ちている印象を受けた。特にそれを、楽観的な展望と前進への確信を語る祖国の大学生たちとの交流…
〈くらしの周辺〉「加害」と「被害」の意識/李東一
2004年08月30日 00:00
「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ」とはいかないが、ほぼ毎日自転車通勤をしている。健康や節約のためでもあるが、東京は坂道が多いので所謂「ママチャリ」ながらも風をきって走ること自体が結構心地良い。 しかしその心…
〈くらしの周辺〉「韓流」≠共生社会/李東一
2004年08月02日 00:00
最近、映画やテレビ、女性週刊誌などで「韓流」が現象化している。 さらに「韓流」は共生社会実現の証拠だ、との早とちりな意見が受けられるほどだ。 振り返るとキョンシー等の「中国ブーム」があったし、「アムロ…
〈くらしの周辺〉よく見る夢/朴英二
2004年06月21日 00:00
最近、自分が朝青職員だった頃の夢をよく見る。多くの朝青員たちの中に自分がいて、何かメッセージを伝えようと一生懸命になっている夢や、焼肉を食べながら話をしている夢.。朝大を卒業して7年間専従職員として活…
〈くらしの周辺〉点と線/朴英二
2004年05月17日 00:00
ハッキョの演奏会や市民団体のイベントなどでよく耳にするSMAPの「世界に一つだけの花」。この曲は「No.1にならなくてもいい~もともと特別なOnly1~」という歌詞が、多くの人に共感を得て大ヒットした…