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〈続・おぎオンマの子育て日記 3〉サンホとサッカー

サンホは幼稚園で、トンムたちと共にボールを蹴り始めた。休み時間、狭い校庭はサッカーやドッジボールや一輪車に興じる子どもたちであふれかえる。空間と子どもが同じ量で混沌としている。低学年の頃、同じ所で2重…

〈続・おぎオンマの子育て日記 2〉さまざまな「免罪符」

家事と仕事を完璧にこなし、子どもの面倒をみつつ余裕を持って子どもと共感しあう。そんなオンマに私はなりたい。しかし現実はほど遠い。

〈くらしの周辺〉大切なこと/藤代隆介

運動会といえば、普通は秋に行われる催しだと思うが、北海道は梅雨がないためどの学校も大抵この時期に行われる。 長い間、運営側で携わってきながら、何てステキだろうと思うことがいくつかある。

〈続・おぎオンマの子育て日記 1〉あれから8年

8年前「子育て日記」を1年間連載させていただいた。色あせた当時の新報を読み返してみた。今年と同じサッカーW杯の開催年だった。南代表の躍進に歓喜し、家族で近所の居酒屋に繰り出した。生後4カ月のミリョンを…

〈くらしの周辺〉「同胞愛」/藤代隆介

ゴールデンウィークに、サッカー部員をつれて函館に遠征をしてきた。同じ道内にあるということで、札幌から近いのではないかと思われがちだが、実は300キロメートルも離れていて、高速道路も開通していないところ…

〈くらしの周辺〉握手/藤代隆介

最近知り合いから届いたハガキで、「熱い握手にエネルギーがビンビン伝わってきた」という褒め言葉をいただいた。日常の当たり前にしていることを褒められると少々照れてしまう。 今でこそ握手は一般的になってきた…

〈くらしの周辺〉アイヌの若者の集い/藤代隆介

先日、「アイヌ民族若者の集い」に参加してきた。 北海道はもともと彼らの土地であったものを、日本の明治時代の侵略によって私たちが住むようになった経緯がある。

〈くらしの周辺〉価値観について/藤代隆介

私は2回の訪朝を経て、価値観について強く考えさせられた。 1回目の訪朝は99年で、一番苦しい時期でもあり、中でも私を一番悩ませたのが電気事情だった。夜になると平壌といえども辺りは暗闇に閉ざされ、しばし…