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〈それぞれの四季〉春は必ず巡ってくる/朴恩陽

朝、洗濯物を干そうと窓を開けたら冬の匂いがした。季節は突然、風と光と共にやってくる。乾いた空気、落ち葉の香り、弱くなった日差しに冬の訪れを感じる。そういえば昨晩見上げた月と星の輝きもこの季節ならではの…

「慰安婦」否定は許さない

米国ミシガン州デトロイトに日本軍「慰安婦」を象徴する少女像が建立される。米国には、ニューヨーク州とニュージャージー州に「慰安婦」問題を訴える碑があるが、少女像の建立は初。ソウルの日本大使館前にある少女…

宇宙の平和利用

今年4月、朝鮮が打ち上げる人工衛星の平和的性格をアピールするふたつの出来事があった。東倉里に位置する衛星発射場が海外メディアに公開された。記者たちがロケットに搭載される衛星の実物を確認した

〈取材ノート〉「土産話」を聞きながら

11月末に群馬で開かれた「朝鮮統一支持運動全国集会」では、4月の金日成主席生誕100周年に際して数年ぶりに朝鮮を訪問したという朝・日人士たちが、土産話に花を咲かせていた。

サイタマンのMF報告書 FILE.13「選挙とロケット」

見たぞ、エマニュエル。いや、違った。マニフェスト。 ウリナラが大宇宙に対する大いなる想いを抱く時、それを悪用する心無い大人たちの拳が、ウリハッキョに通う子供たちに振り下ろされる。人工衛星発射を機に政府…

打ち上げビジネスと朝鮮

ロシア1,450、米国1,113、日本134、中国133。これは10月現在、各国が保有・運用中の人工衛星の数を順に並べたものだ。世界ランキング統計局によると、46の国と機構が計3,308の人工衛星を保…

〈取材ノート〉ねぇ、誰のオンマ?

10月27日、「埼玉朝鮮幼稚園創立40周年記念祝祭」に取材に行った。 記者が生まれ育った地域には、朝鮮幼稚園がないため新鮮な体験だった。まだ、3~6歳の小さな子どもたちが朝鮮語で元気よくあいさつしてく…

慌しい年末の情勢

日本の気象庁は暖冬予想から一転、12月から来年2月まで日本各地で平年より寒い日々が続くと発表した。暖冬と言われた昨年、印象としては寒かった。大雪のなか、金正日総書記の霊柩を泣き叫びながら見送る平壌市民…