公式アカウント

〈閑話休題〉「受難」の中で咲く花に―「チョンソリ」50号

先日都内で、詩誌「チョンソリ」50号発行記念の集いが開かれた。「チョンソリ」は朝鮮語の季刊誌で「鐘の音」を意味する。2000年1月、在日1世の詩人らが、在日同胞社会で民族性を守り、民族の和解と祖国統一…

心に響く言葉

人の考え方が変わるきっかけはさまざまだが、年齢や経験が邪魔をし、きっかけを逃がすこともある。常に新しいもの、より良いものにアンテナを向けたいものだ

朴槿恵の「過去」

10年前、ミニ政党「韓国未来連合」の立ち上げを準備していた朴槿恵氏の平壌訪問を取材した。南に帰る直前、金正日総書記との記念写真を関係者から受け取った時の「笑顔」が印象に残っている。現在、彼女は与党で次…

〈それぞれの四季〉世界をつなげる新しい目標/林綾美

最近、某私立大学で映像制作の講義をしている。学生たちに作らせる作品のタイトルは自由だが、半数以上の学生たちが自分のペットについての映像作品を制作した。完成度はそこそこ良く、かなり感動的なペットドキュメ…

〈取材ノート〉統一時代

2000年以降、6月15日を迎えると、頭に浮かぶ光景がいくつもある。00年6月、金正日総書記と金大中大統領が抱擁し合ったシーン、先輩記者が必ず一度は取材するようにと口をそろえる北南離散家族の再会、そし…

6.15共同行事

今年も6.15共同宣言発表記念行事が北、南、海外の各地域別に分散開催される。6.15発表の翌年から毎年開催されてきた共同行事は、4年連続で中止となった

暗闇に光を

90年代から中国に残留する日本軍「慰安婦」の被害女性たちを撮り続けてきた写真家の安世鴻さん。近年は日本各地でも写真展や講演会を開いている。以前、一度話を聞いたことがあるが、日本政府が闇に葬り去ろうとす…

〈閑話休題〉日朝友好展、50回の感慨

小異を捨て大同につく 今年は神奈川日朝友好展が50回、高麗野遊会が30回という節目を迎えた。記者も、友好展には毎年のように足を運び、野遊会にもほぼ皆勤、高麗川の川原での焼肉に舌鼓を打ったものだ。