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〈閑話休題〉「屁理屈と八つ当たり」―橋下妄言

橋下市長の「慰安婦制度は必要」との発言が指弾されている。言葉をクルクル変えて、煙に巻こうとする。国際社会から問題視されると、記者の日本語能力のせいにしたり、言い訳と八つ当たりのオンパレード。

〈それぞれの四季〉積み重ねていく「ありがとう」/朴明仙

最近、同級生や身近な同胞の結婚式が続く。 結婚式の中でも、私が好きなのは新婦から両親への感謝の手紙だ。日頃のありがとうとは違う、結婚式での「ありがとう」は5文字とは思えないくらいの感動がある、なと聞く…

事実を歪曲した映画

現在、「ハナ 奇跡の46日間」という映画が公開されている。1991年、千葉世界卓球選手権でのコリア統一チームの活躍を題材とした劇映画だ。「感動した」という感想を耳にすることが多く、集会などで宣伝チラシ…

平和を求める人たち

朝鮮戦争当時、父親を米兵に生き埋めにされた70代の女性は、拳を握りしめ、震える声で記者に訴えた。「私に銃をくれたら今すぐ仇を討つ」。それまで落ち着いて言葉を丁寧に選ぶようにして話していた女性が、その瞬…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 4〉田植え実習

毎年5月10日前後に朝鮮は田植えシーズンを迎える。 平壌対外サービス学院(2年制)の料理師を目指す生徒たちが実習過程の一つである生産実習として田植え、稲刈りの時期に平安南道祥原郡大泉牧場を訪れる。 約…

朝鮮の電子決済カード

「現金は受け付けていません」。本紙平壌支局の通信費を支払おうと、逓信機関の窓口を訪れたときのこと。現金ではなくカードで決済しろというのだ。

〈取材ノート〉ほとばしる情熱

4月中旬、出張で関西地方に向かった。インタビュー、密着取材、各種イベントの取材など、いろんな場所でいろんな人と出会った。この間の取材を改めて思い返してみると、それぞれがまったく別の地域、人々であるのに…

〈閑話休題〉手の温もりに包まれて―高麗書芸研究会

 24日から東京・王子で高麗書芸研究会東京展が開かれる。先日その準備現場に足を運んだ。