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〈取材ノート〉ウリハッキョはなくならない?

四国初中の教員室でくつろいでいた2月のある日。教員たちとたわいもない話をしながら(忙しいのに迷惑だったはず)、ふと聞きなれない言葉を耳にした。「ウリハッキョの卒業式では毎年、全校生徒が泣くんですよ」。…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 60〉晴れの日ではしゃぐ女の子

高句麗時代の旧跡地で今も観光名所として名高い練光亭は、新郎新婦がよく訪れる撮影場所の一つ。 いつも新郎新婦に付き添う親族、友人たちで賑わっている。 この日もチマ・チョゴリを着飾った女の子が晴れの日を祝…

少年犯罪に思う

17~18歳の少年らが中学1年生を殺害した事件を受け、少年法改正や実名報道の是非に関する議論が盛んに行われている。1月には19歳の大学生が知人女性を、昨年7月には高校生が同級生を殺害する事件が起きたこ…

アボジ給食盛ん

アボジ給食が各地で盛んだ。今年、本紙記者が取材しただけでも中大阪初級、東大阪初級、福岡初級、東京第2初級でアボジ特製料理が振る舞われ、昨年末には埼玉初中、西東京第2初級でも行われた ▼これら学校でのア…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 59〉泣き顔から笑顔へ

目に涙を滲ませながらにっこりほほ笑む赤ちゃん。 平壌市西興託児所で昼寝から目覚めたばかり。 幼い園児の寝起きのぐずり泣きはいつもの風景。 保育員が上手にあやすと泣き顔はいつのまにか笑顔に変わった。 (…

〈取材ノート〉平壌でのお月見

今月から平壌支局の常駐記者として活動している。 幸い、昨年10月末から朝鮮で実施されてきたエボラ出血熱感染を防ぐための入国者隔離措置が一部解除され、3週間の隔離生活をせずに済んだ。

5月に向けた予選

北南労働者たちのサッカー熱が高まっている。メーデー(5月1日)に平壌で開催される「統一サッカー大会」に向けた予選が行われている。

二重基準を許すな

朝鮮外相が国連安保理とジュネーブ軍縮会議(3日)でそれぞれ演説した。国や民族の自主性を重んじるべきとの原則を唱え、米国の軍備拡張や人権侵害を追及しない国際機関の二重基準を問題視したが、そのまっとうな主…