公式アカウント

墓参の現場

1945年を前後して朝鮮域内で死亡した日本人の遺族らが墓参のために現地を訪れている。朝鮮は、一昨年から遺族らの訪問を受け入れてきた。今回は、朝・日政府間合意発表後、初の訪朝となる。

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 38〉市内に響き渡る園児たちの歌声

子どもたちの元気はつらつとした歌声が聞こえてくる。 つつじが咲き乱れる万寿台の丘から千里馬銅像へ続く道を散歩する託児所の園児たち。 平壌市内の各託児所の日課には散歩が必ず組み込まれている。 仲良く手を…

群馬の追悼碑

群馬県立公園「群馬の森」(高崎市)にある朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑(「記憶 反省そして友好」)が撤去の危機にさらされている。碑建立から10年、排外主義団体が巻き起こした議論に翻弄された県議会は16日…

歓迎ムードの演出

朝鮮国内でもテレビ中継されているワールドカップの熱戦に平壌市民の関心が集まる中、アスリートたちは秋のスポーツ祭典に向けた準備に余念がないという。9月に仁川で行われるアジア大会。提出されたエントリーリス…

朝・日の進展に期待

総聯第23回全体大会決定の執行に向けて、各地本部、傘下団体の大会、総会がいっせいに開催されている。いつにも増して雰囲気が明るいのは、23全大会が持つ意義もさることながら、朝・日政府間の電撃的な合意が背…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 37〉平壌の庭園、牡丹峰

「平壌の庭園」として愛される牡丹峰。 一帯は公園としてハイキングコースとしても親しまれている。 もう一つの見所は高句麗時代の名所、旧跡の数々。 平壌城の北端を守る城壁、乙密台や七星門、清流亭などがあり…

〈取材ノート〉喜怒哀楽が詰まる紙面

これまでの記者人生で、思い出は数え切れない。楽しいものだけでなく、苦しく辛い思い出もたくさんある。駆け出しの頃には取材対象に笑われるようなミスも重ねた。 金正恩第1書記の肉声演説を金日成広場で聞きなが…

〈それぞれの四季〉咄嗟のウリマル/高明愛

大学入学当時、朝鮮学校を卒業して間もなかった私は、返事を咄嗟にウリマルでしてしまうことが多かった。周りは聞き慣れていないせいか、ウリマルの「イェ」が「YEAH」に聞こえるらしく、最初はラッパー気取りか…