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新装の会館で新年会

同胞たちの新年の集いが日本各地の総聯本部、支部、分会の各単位で行われている。祖国解放70周年、総聯結成60周年になるめでたい年とあって、いっそうの盛り上がりを見せている。装いを新たにした支部会館で行わ…

大震災から20年

ここに1枚の写真がある。背景はガレキの山。10人の同胞男女が横断幕を持って、笑顔で力強く手を上げている。横断幕には「わが分会は生きている! すべての力を分会復旧に!」と書かれている ▼阪神・淡路大震災…

〈取材ノート〉大阪でパリ襲撃事件を思う

7日、フランス・パリで17人の犠牲者を出す週間新聞「シャルリ・エブド」襲撃事件が起きた。「表現の自由」を巡る見解の相違が大惨事へとつながった。 事件の起きた日、大阪駅前では「日本軍『慰安婦』問題・関西…

対米メッセージ

米国が南との合同軍事演習を臨時中止すれば、核実験の臨時中止で応えるという朝鮮の対米メッセージは、絶妙なタイミングで出された。米国は二つの問題を絡めるべきではないと拒否し、日本のメディアも米国の立場をそ…

〈取材ノート〉70年の軌跡を胸に刻み

祖国解放直後から「国語講習所」などの形態で民族教育を始め、「朝聯初等学園」「朝鮮初級学校」などと名称を変えていきながら今日まで脈々と受け継がれてきた朝鮮学校。卒業生や地域同胞たちの思いが詰まった学び舎…

真の自由

年始から衝撃のニュースが世界を駆け巡った。フランスの新聞社「シャルリ・エブド」襲撃により、17人の犠牲者が出た。言論を暴力で弾圧し、人々を殺害した残虐行為に怒りを禁じえない ▼事件後、フランスでは「言…

早々から歴史改ざん

歴史改ざんの動きが、年始からまたも明るみになった。報道によると、教科書出版会社の数研出版が昨年11月20日、高校の公民教科書の戦後補償に関する記述から「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述を削除する訂正申…

〈取材ノート〉流れに抗う声

暮れも押しせまった12月、石川文洋写真展「ベトナム戦争と沖縄の基地」に足を運んだ。そこで筆者の目に飛び込んできたのは、米国の侵略によって血を流し合う同じ民族の青年、第4世代まで影響を及ぼしている枯葉剤…