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〈くらしの周辺〉朝大の入学式で/朴敦史

「生涯の友は多いほどいい」 朝鮮大学校の入学式に参列した。映画上映につれ全国を巡ったおかげで、全国の学生たちと出会うことができた。民族教育の最高学府に入学する晴れの日を、その場で祝いたかったのだ。

入学式で

西東京第1初中の入学式の日、ピカピカの1年生が無邪気にはしゃぐ教室の外の壁に、数十枚の写真がずらりと貼られていた。入学を前に行われた健康診断の日や予備登校の日の写真だ。一人でも多くの児童を募集しようと…

〈それぞれの四季〉ヒョシム選手との約束/任孝心

ちょうど1ヵ月前、今年開催されるリオ五輪に向けた女子サッカーアジア最終予選が大阪で行われた。ウリナラの女子サッカーは強いと評判。なので、私も内心、期待を寄せていた。 2月10日。日本による独自制裁の発…

核大国の偽善

ワシントンで開かれた核セキュリテイ・サミットで、米日南の首脳が「北の核放棄のための3者安保協力の強化」で合意したという。核武力を総動員した北侵戦争演習を強行しながら、「非核化」を語る世界最大の核保有国…

まずはやってみよう

春風が吹く中、街では花見、花見だ。本社では今回、恒例の花見を近隣の朝鮮学校で行った。朝青世代はおなじみの「朝鮮新報社の歌」、編集局の社員は「子どもたちよ、これがウリハッキョだ」を歌った ▼総聯にとって…

〈本の紹介〉安倍政権にひれ伏す日本のメディア/マーティン・ファクラー著

権力に媚びず、チェック機能果たせ 今の日本の状況を表す、あまりにもドンピシャリなタイトル「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」。手に取ったら最後まで一気に読める、納得、共感できる本なのだ。その最大の要因…

〈取材ノート〉盛り上がりの決め手

東京朝高空手道部後援会の結成総会(3月27日)で聞いた、あるOBの話。 「昔は東京の各中級部でも腕っ節の強い生徒たちが揃って空手道部に入部していた。部活でも学校のメンツをかけたプライドのぶつかり合い。…

「熙川CUP」

朝鮮学校が日本の公式戦への出場が認められていなかった1973年、三多摩朝鮮第1初中級学校(現在の西東京朝鮮第1初中級学校)の校長が新聞で偶然、読売少年サッカー大会への参加募集案内の記事を見つけた。申請…